崖っぷち米の挑戦
2025-09-18 17:28:21

福井県坂井市の新しいお米「崖っぷち米」がついに関東進出!

福井県坂井市から関東へ進出する新米「崖っぷち米」



福井県坂井市の新しいブランド米「崖っぷち米」が、関東圏の大手スーパー「ベルク」で販売されることになりました。このお米は、坂井市の美しい景勝地・東尋坊をイメージしたもので、今後の人気が期待されています。

「崖っぷち米」とは?


「崖っぷち米」は、坂井市で生産される早稲品種「つきあかり」の玄米で構成されています。このお米は、九頭竜川水系の恵まれた環境で育てられ、農家の努力によって高品質が維持されています。生産者直取引を通じて、フレッシュな新米が関東の消費者のもとに届くことになります。

「崖っぷち米」の販売開始は9月19日からで、価格は5キロで税抜き4,390円。日本全国で150店舗を展開するベルク全店で一斉に販売されます。坂井市担い手ネットワークの代表理事、田中勇樹さんは、「関東圏の消費者からどのような評価を受けるのか楽しみだ」と語っています。これにより、坂井市の米が全国的に注目を集めることが期待されます。

食味へのこだわり


坂井市は毎年、福井県内でのコメの出荷量でトップを争うほどの米の産地です。しかし、福井のコメが関東圏ではあまり知られていないため、「崖っぷち米」はそのブランド認知を高める絶好の機会と言えるでしょう。田中代表は「つきあかり」が「コシヒカリと同等、もしくはそれ以上の食味がある」と自信を持って述べています。

地元の農家とスーパーの取り組み


この新たな挑戦は、坂井市の農家とベルクの協力の賜物です。坂井担い手ネットワークは、2021年に設立され、農業振興を目的として活動してきました。これまで半年以上をかけて、ベルクとの契約を結び、ついに実現に至りました。

パッケージデザインと観光の魅力


「崖っぷち米」のパッケージは、東尋坊の雄大な景観を背景に「崖っぷち米」と大きく筆文字でデザインされており、視覚的にも印象に残ります。袋の裏面には穴場の観光名所、丸岡城や三国祭の写真も掲載されており、購入者に坂井市の魅力を知ってもらう工夫がされています。

今後の展望


ベルクの原島専務は、「坂井の生産者と協力し、良い関係を築いていきたい。今後はお米だけでなく、地元の野菜や水産品なども取り扱っていきたい」と語っています。このように「崖っぷち米」は、地域の農業振興や観光にもつながる重要な取り組みとなっています。

福井の美味しいお米、「崖っぷち米」の今後にぜひ注目していきたいですね。関東の皆さんも、坂井市の自慢の米を味わって、新たな美味しさを発見してください!


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