地域の宝「赤紫蘇」が生まれた、福岡・芦屋町の新感覚スナックの物語

地域資源が生み出した新しい宝物

みなさん、九州の福岡県の芦屋町には、地元で愛される特産品「赤紫蘇」があります。この赤紫蘇を100%使用した新しいスナック「サクッと！赤しそ」が、私たちの食卓に新たな風を運んできました。

赤紫蘇の可能性を引き出す思い

物語は、梅干し作りに情熱を注ぐ職人の想いから始まりました。梅干しの製造過程で生まれる赤紫蘇は、これまで“添え物”として扱われていましたが、その美味しさを多くの人に知ってもらいたいと願った職人の声が地域の農家の情熱と交差。こうして、余すことなく赤紫蘇を活用する新たな商品が誕生しました。

職人の技が華麗に結実

「サクッと！赤しそ」の原材料は芦屋町で育つ赤紫蘇、大分県産の完熟南高梅、そして塩。このシンプルな素材が、一つ一つ丁寧に手作業で加工されます。職人が手摘みした赤紫蘇を、一葉ずつちぎり、梅酢と塩を使って徹底的にこだわって揉み込みます。その後、赤しそと梅を重ねて漬け込み、時間をかけて風味を引き出します。出来上がった後は、ふんわりとした食感のためにじっくりと乾燥させ、名の通り「サクッ」とした軽やかな口当たりを実現しました。

驚きの栄養価

「サクッと！赤しそ」はその美味しさだけでなく、健康にも嬉しい成分がギュッと詰まっています。ポリフェノールの含有量は驚きの54.6g/100gで、赤ワイン約180杯分に相当。抗酸化作用もあり、美容やエイジングケアにとても期待が持てます。さらに、クエン酸やロスマリン酸、豊富なミネラルを含み、日常生活で不足しがちな栄養素を手軽に補うことができます。