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在外教育施設シニア派遣教師の公募について

文部科学省は、海外での日本の教育環境を充実させるために、令和8年度及び9年度のシニア派遣教師を募集しています。この機会は、国際的な教育現場で新たな経験を積む素晴らしいチャンスです。

募集人数と派遣先

今回の募集では、おおよそ250名の派遣教師を予定しています。派遣先は海外に設置された教育施設であり、具体的な派遣先リストは文部科学省の「令和7年度教師派遣の対象施設一覧」をご参照ください。

派遣期間

派遣は原則として2年間となり、希望に応じて評価に基づく延長も可能です。ただし、派遣国の法律や税金の状況により、延長の可否が決まる場合があります。

応募資格

応募できる方は以下の条件を全て満たす必要があります：
1. 義務教育学校の教育職を退職した方、または退職予定の方。
2. 教員としての経験や職名によって応募できる職種が異なります。
3. 応募時の年齢が64歳以下で、教職を退職後10年以内であること。
4. 国内での教職経験が21年以上が原則です。
5. 健康状態が良好で、長期の海外生活が可能であること。

職務内容

派遣されたシニア教師は、日本人学校や補習授業校での管理運営や教育に従事します。具体的には、校長、教頭、教諭としての役割を担い、日本人学生の教育に関与します。

日本人学校での役割

• - 校長：学校全体の業務を管理し、他の職員を指導します。必要があれば生徒の教育も行います。
• - 教頭：校長をサポートし、校務の整理や生徒の教育を行います。校長に事故があった場合は、その職務を代理します。
• - 教諭：生徒の教育を直接担当し、的確な指導を行います。

補習授業校での役割

教師は教育課程の編成や学校行事の実施計画、進路指導など、幅広い業務に従事します。

処遇と応募方法

シニア派遣教師には在勤手当や赴任費用が支給されますが、雇用契約ではなく健康保険などは自己手配となります。応募は文部科学省のウェブサイトから行い、必要書類を所定の形式で提出する必要があります。

応募締切

応募の締切は令和8年6月9日（月曜日）10時00分です。選考は書類選考やオンライン面接で行われ、合格者は令和8年度に派遣される予定です。詳細な応募方法や提出書類については、文部科学省の公式ウェブサイトをチェックしてください。

この機会に国際的な舞台での教育に挑戦し、多くの経験を積むチャンスを手に入れましょう！

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