映画『うぉっしゅ』
2025-04-30 17:30:52

映画『うぉっしゅ』、介護を描いた感動のヒューマンドラマが誕生!

映画『うぉっしゅ』、試写会での感動の瞬間



2025年4月28日、東京都千代田区のUDXシアターにて映画『うぉっしゅ』の公開直前スペシャル試写会が行われました。この映画は、TBSラジオ『えんがわ』が協力する形で上映され、新進気鋭の岡﨑育之介監督の2作目となります。

前作『安楽死のススメ』でシリアスなテーマをユーモラスに描いた岡﨑監督が、今回取り上げたのは「介護」というテーマです。この作品は、重たい印象を与えがちな題材を岡﨑監督独自の視点で明るく描き出し、観客に心地よい感動を与える作品に仕上がっています。

試写会の模様


試写会では、岡﨑監督、番組パーソナリティの玉袋筋太郎さん、TBSアナウンサー外山惠理さんが登壇し、トークショーを行いました。永六輔を祖父に持つ岡﨑監督と外山アナウンサーは、長年の友人関係であり、和やかな雰囲気で会話を進めました。岡﨑監督自身も『えんがわ』のリスナーであるため、互いの親しみを感じるトークが展開されました。

泣ける場面が多い中、玉袋さんは認知症を持つ肉親のショックについて語りつつ、「嫌なことを忘れられる能力はすごい」といったポジティブな見解も示しました。これにより、岡﨑監督が作品を通して伝えたかったメッセージがより深く理解できました。

研ナオコの圧巻の演技


映画では、研ナオコが認知症の紀江役を演じています。その存在感は圧倒的で、製作当初は出演を快諾してくれるか不安だった岡﨑監督は、研が自身の演技に妥協をしないという条件で出演することを決めたと聞き、驚きました。この条件に対して、岡﨑監督は一切の妥協をせず撮影を進めました。

また、ダブル主演の中尾有伽をはじめとする他のキャストも実力を発揮。名の知れた俳優たちが揃い、それぞれが強い存在感を持ちながら物語を盛り上げています。外山アナウンサーがエンドロールの名前を真剣に確認したほど、彼女たちの演技は記憶に残るものでした。

作品のメッセージ


岡﨑監督は、「この映画を見た後に家族や大切な人に電話をかけたくなるきっかけになれば、作品が持つ意味がある」と語ります。観た人たちが大切な人を思い出す、そんな心温まる映画が『うぉっしゅ』です。

公開情報


映画『うぉっしゅ』は、2025年5月2日(金)に全国公開されます。ソープ店で働く加那の介護を通じて描かれる感動的なストーリーをぜひ劇場でご覧ください。

キャスト


  • - 中尾有伽
  • - 研ナオコ
  • - 中川ゆかり
  • - 西堀文嶋
  • - 髙木直子
  • - 赤間麻里子
  • - 磯西真喜

監督・脚本・企画


岡﨑育之介

配給


NAKACHIKA PICTURES

公式サイト


映画『うぉっしゅ』公式サイト


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