アーバネットコーポレーションの新しい挑戦
アーバネットコーポレーション(以下アーバネット)は、都市型賃貸マンションを中心にその商品開発を行っている企業です。従業員が約70名ほどのアーバネットは、健康経営の一環として、社員の食事環境を整えることを念頭に置いていました。しかし、従来のオフィス環境ではそのためのスペースが不足しており、なかなか実現に至らなかったのです。
置き型社食「パンフォーユーオフィス」の導入
そんな中、本社の移転を機に新たな可能性に出会いました。それが、『パンフォーユーオフィス』という福利厚生サービスです。このサービスは、冷凍パンを利用し、社員の食を手軽にサポートする仕組みを提供しています。導入を決定する際のポイントとして、試食時に経営陣から高く評価されたこと、冷凍庫を設置するだけで始められる手軽さ、そして社員の食の多様性への対応が挙げられます。
社内のコミュニケーションを活性化
導入後、アーバネットでは大きな変化が起きました。社員同士が冷凍庫や電子レンジを囲み、「このパン、美味しいね」と自然と会話が生まれるようになったのです。毎月変わるパンのメニューは、社内での共通の話題となり、交流のきっかけになっています。
健康維持と業務の効率化
この取り組みのもう一つの重要なポイントは、欠食防止です。朝食を抜いていた社員が、出社後に冷凍パンを食べることで、栄養補給をしっかりと行えるようになりました。これにより、社員の健康状態が改善され、業務のパフォーマンスも向上したのです。
さらに、社内で手軽にランチを済ませる社員が増えたことで、昼休みの時間を効率的に使えるようになりました。外食の混雑を避けられることが、休憩時間の有効活用にもつながっています。
メリットが詰まった福利厚生
パンフォーユーオフィスのもう一つの魅力は、管理の手軽さです。冷凍保存によって賞味期限の管理が容易になり、総務担当者からも高評価を得ています。また、キャッシュレス決済を利用することで、現金管理の負担が軽減され、スムーズな経理処理が可能となりました。
特に、シナモンパンやクロワッサンドーナツなどの“甘い系”のパンが人気で、導入から時間が経っても高い満足度が維持されています。
導入のおすすめ理由
アーバネットでは、冷凍庫を一つ置くだけでこのサービスを導入できるため、小規模なオフィスでも手軽に始めることが可能です。社員の健康を維持するための一環として、欠食防止や栄養補給に寄与し、社内コミュニケーションを促進する取り組みとしても非常に効果的です。
まとめ
アーバネットコーポレーションは、パンフォーユーオフィスの導入を通じて、社員の健康維持、コミュニケーション促進、業務効率化の三つの側面でプラスの効果を実感しました。このような簡単に始められる置き型社食の導入は、大規模な食堂を設けることが難しい企業にとって、新しい選択肢として非常に有益と言えるでしょう。
パンフォーユーオフィスについて
『パンフォーユーオフィス』は、地域のパン屋さんが作った手作りのパンを冷凍庫一つでオフィスでいつでも楽しめる福利厚生サービスです。企業規模に関係なく、社員全体が手軽に利用できるこのサービスは、400社以上に導入されています。冷凍パンは企業が半額を負担し、社員は安価に購入することができる仕組みも魅力です。「置きカフェプラン」では、パンフォーユーが冷凍庫の運用やパンの補充作業を行い、多彩なパンを月替りでお届けします。