竈門神社七夕祭り ~祈りのともしび~
毎年、旧暦の7月7日、すなわち新暦の8月7日に行われる『七夕祭り』は、多くの人々の心を魅了するイベントです。特に、鬼滅の刃のファンにとって、御所竈門神社は縁結びの聖地としても知られています。今年の祭りでは、『祈りのともしび』が、福岡に本社を構える株式会社サエキジャパンによって企画・制作・運営されます。
竹灯りと幻想的な空間
祭りのメインイベントである『祈りのともしび』では、竹の温かみある光が、来場者の願いを象徴します。竹灯りは、家族や友人、自然との絆を表現し、新たな良縁の象徴でもあります。その光は、まるで夜空の星々が輝いているかのようで、来場者の心を癒し、静かな感動を呼び起こします。
幻想的な雰囲気を醸し出すため、境内ではプロジェクションマッピングも実施され、竹あかりが星の泉のように煌めく光景が広がります。柔らかな灯りが、訪れる人々を優しく包み込み、時間を忘れさせるような特別なひとときを提供します。
イベント詳細
開催期間
2025年8月1日(金)から7日(木)の7日間。
営業時間
毎日17:00から21:00まで。
(ライトアップは日没から始まります)
場所
御所竈門神社(福岡県太宰府市内山883)
主催
宝満宮竈門神社
実施コンテンツ
訪れる人々は神社の入口から階段を上がり、幻想的な雰囲気の中で様々なコンテンツを楽しむことができます。特に注目は、石段に寄り添う竹灯りが星のように輝く『竹あかり~階段~』です。交差するアーチは、天へ願いを届けるための道しるべのようです。
さらに、境内には『天の川』を模したプロジェクションマッピングが施され、周囲の木々に本物のホタルのような照明を用いて、満点の星空と見事に融合します。来場者は、天の川を渡りながら願い事を本殿に届けることができるのです。
本殿参道の石畳にも天の川を模したプロジェクションマッピングが施され、両脇には竹あかりが設置されており、幻想的な世界が広がります。来場者が願い事を書いた短冊を特製の台でスキャンすると、竹あかりが点灯し、短冊が本殿へと昇っていく演出も行われます。
この七夕祭りは、単に願いを託するだけでなく、多くの人々の心に静かな感動をもたらし、深いつながりを再確認する貴重な体験となることでしょう。皆さんもぜひ、幻想的な星空の下で、愛する人々との絆を感じながら、特別な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
詳しい情報はこちらの
竈門神社公式サイトをご覧ください。