新たな特産グルメの誕生
2025年4月1日、今金町とせたな町が共同で開発した特産品「半島食堂『十八番(おはこ)』」が発売を迎えます。このプロジェクトは、北海道の南西部に位置する渡島半島の恵みを活かし、両町の特産品を融合させた新しい美食ブランドです。
食材の宝庫、渡島半島
渡島半島は、海や川、山に囲まれた自然豊かな地域で、多様な食材が揃っています。「半島食堂『十八番』」では、今金町とせたな町の特色を生かした商品が展開されます。これにより、訪れる人々にこの地区の魅力を楽しみながら知ってもらうことを目的としています。
特産米を使った美味しい米麺
「半島食堂『十八番』」では、まず注目したいのが「せたな産米米麺」と「今金産米米麺」の2種類の米麺です。
- - せたな産米米麺(白米麺) では、道南特有の温暖な気候で育ったお米を100%使用。モチっとした食感と甘みが特徴で、毎日の食卓にも並べたくなる惣菜として楽しめます。
- - 今金産米米麺(玄米麺) では、豊かな自然に育まれたお米の玄米粉を使用し、香ばしい焙煎玄米の風味が引き立ちます。健康を意識する方にもぴったりな、体に優しいおいしさが特徴です。
贅沢なパスタソース
続いてご紹介するのは、贅沢な風味の「ポークとトマトのボロネーゼ」。せたな町のブランド豚肉「若松ポークマン」と、今金産のミニトマトを使用しています。豚肉のうま味とミニトマトの酸味が見事に調和し、一口食べればその豊かな味わいに驚くことでしょう。
食べるラー油の新提案
もう一つ、今金町の特産長ネギとせたな町の豚肉を使用した「ポークと軟白長ネギのラー油」も見逃せません。こちらは、麺やご飯に合う万能調味料として非常に人気です。軟白長ネギの甘味と豚肉のうま味がクセになる味わいで、ご飯のお供にもピッタリ!
発売に向けた意気込み
この新商品を広く知ってもらうため、2025年4月の発売を前に、2月25日に記者発表が行われました。北海道庁の官民交流サロン「CONNECT」で行われた発表には、今金町長とせたな町長が出席し、それぞれ地域の美味しさを知ってもらいたいと熱いメッセージを送っています。また、このプロジェクトに参加した檜山北高校の生徒たちも登場し、農業研究を通じて開発された「冷麺」のレシピを紹介しました。
お求めはぜひ実店舗で
「半島食堂『十八番』」の商品は、発売後に予定されている各店舗やふるさと納税返礼品として取り扱われる予定です。興味のある方は是非、以下の店舗を訪れてみてください。
- - 今金町: Aコープいまかね店、クアプラザピリカなど。
- - せたな町: 道の駅てっくいランド大成、温泉ホテルきたひやまなど。
美味しい食材が詰まった「半島食堂『十八番』」。北海道の新たな魅力を体験するチャンスをお見逃しなく!