あさひ製菓と琴名水
山口県柳井市に本社を構えるあさひ製菓株式会社は、特に「月でひろった卵」で知られる果子乃季を展開し、地域に根ざしたお菓子作りを続けています。この度、同社が使用する地下水「琴名水」について、PFAS(有機フッ素化合物)の検査を行い、その結果が不検出だったことが発表され、市民や観光客に安心を届ける存在になっています。
「琴名水」の特徴
琴名水は、柳井市の豊かな地層を通り、湧き出る質の高い地下水です。硬度は低く、まろやかな口当たりが特徴で、雑味が少ないためお菓子やコーヒー、紅茶といった飲み物の風味を引き立てます。毎日300~500人もの訪問者が水汲み場を利用し、無料で良質な水を持ち帰っています。この水があるからこそ、あさひ製菓のお菓子は多くの人に愛されているのです。
安全性へのこだわり
今回のPFAS検査での結果は、あさひ製菓の品質管理への取り組みが実を結んだものと言えます。水質検査は厚生労働省の基準に準拠し、専門機関によって実施されました。今後も定期的な水質検査を続け、安心安全な水を用いた製品作りを大切にしていく見通しです。
の取り組みの違い
あさひ製菓では、原材料にもこだわりを持ち、国産の素材を選び抜いて使用しています。まさに地域に根付いた恵みから、風味豊かで美味しさ安全性を兼ね備えたスイーツが生まれています。また、徹底した品質管理体制の下、製造工程の衛生管理や温度管理にも力を入れているのです。
地域貢献と環境への配慮
あさひ製菓は地域貢献にも力を入れています。琴名水を利用した無料給水スポットを開設し、地域住民や観光客が自由に水を汲めるようにしています。また、あじさい園の整備など、周辺環境の保全にも積極的に取り組み、水資源の持続的利用を図っています。
新商品開発への期待
今後あさひ製菓では、琴名水を用いた新しいスイーツの開発を計画しています。ゼリーや和菓子などとかこれまでにない美味しさを引き出す製品が登場するかもしれません。これによって、さらなる多彩なお菓子のラインナップの中でお客様をお迎えすることを目指しています。
今後の展望
安全・安心を追求するあさひ製菓は、PFASを含むさまざまな水質検査を定期的に実施し、より高い品質を目指します。また、地域や観光客との連携を強化し、この地域の観光資源としての価値を向上させるため、地域行事やイベントへの参加も進めています。
公式サイトやSNSで水質検査の結果やお菓子作りの裏話を発信していくことで、透明性を大切にする企業を目指し、柳井市の魅力と「琴名水」のブランド力を広めていく予定です。
会社情報とお問合せ
あさひ製菓株式会社は大正6年に創業し、和菓子や洋菓子、パンの製造販売を行っています。お菓子の美味しさと安全を守り続けるあさひ製菓は、地域の皆さまに愛される商品を提供する努力を続けていきます。詳細については、公式ウェブサイトをチェックしてみてください。
公式サイト:
https://www.kasinoki.co.jp
お問い合わせ: 0820-22-0757
E-mail:
[email protected]