富山が誇るグランプリ
2025-11-17 14:51:02

富山県の郷土料理を守る!「ご当地タニタごはんコンテスト」全国大会でグランプリ受賞

地元の味を未来に繋げる


11月15日、東京の服部栄養専門学校で行われた「第8回ご当地タニタごはんコンテスト」の全国大会において、富山県代表のチーム「富富富の2人」がグランプリに輝きました。この大会は、健康的な郷土料理を現代風にアレンジし、全国の食文化を再発見する機会を提供するものです。

競争を勝ち抜いた富富富の2人


グランプリを受賞した「富富富の2人」は、富山市出身の親子チーム。富山の名物を大切にしながら、「伝えたいみょうが寿司」といった独自の献立で臨みました。地元の温かさと誇りを感じながら、元気な料理を共に作り上げていく姿勢が見事に表現されています。子育てと食文化の両方を理解した親子が、地元の魅力を全国に発信しました。

他の受賞チームも素晴らしい


準グランプリには、滋賀県の杉江治子さんチームや香川県の「らく楽国分寺labo」が選ばれました。杉江さんのチームは、健康を意識した近江の味を現代風にアレンジし、若い世代への継承を考えたレシピを発表。香川県の「らく楽国分寺labo」は、地産地消を意識した給食の献立作りへの情熱を表現しました。どのチームも地域の特色を存分に活かした見事な作品でした。

高校生たちの挑戦


新たに設けられた高校生部門では、岐阜農林高等学校の「チームパルテ」がグランプリを受賞しました。身体づくりを意識したレシピで、健康と味の両立を果たしました。また、香川県の「ユナリサ」や新潟県の「おこわ」もそれぞれ準グランプリに選出され、若者たちが精一杯地元を応援する姿が印象的でした。

大会の開催意図


このコンテストは、日本の食文化がこれからも受け継がれていくための活動として位置付けられています。タニタが推進する「健康的な食事」を意識し、郷土料理の魅力や可能性を再発見することがテーマです。地域に根ざした食材や料理が今後も大切にされることを願っています。

参加したチームの多彩な背景


参加チームはそれぞれ異なる背景を持っており、地元の食材への愛情や未来への責任感が伝わります。タニタの理念に則りながら、料理を通じて地域社会に貢献する姿勢が感じられます。これからもさまざまな地域のねばり強い食文化を支え、発展させていくために、私たち一人ひとりができることを考えていきたいですね。自分の故郷の料理を見直すきっかけとして、こうしたイベントはとても重要です。地元食材の新たな魅力を多くの人々に知ってもらえるよう、今後も応援していきたいと思います。


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