新銘菓「KINTSUGI」
2025-07-29 12:16:16

金沢発スイーツ新銘菓「抹茶のマカロンサブレ KINTSUGI」の魅力を探る

金沢の誇る新銘菓「抹茶のマカロンサブレ KINTSUGI」



金沢市はその美しい街並みだけでなく、豊かな菓子文化でも知られています。そして8月1日、新たな名菓「抹茶のマカロンサブレ KINTSUGI」が登場しました。この商品は、金沢で100年以上の歴史を持つ能崎物産株式会社が、「Sweet Scape Kanazawa(お菓子でひらく金沢の風景)」というプロジェクトに基づき開発したものです。

プロジェクト「Sweet Scape Kanazawa」とは



「Sweet Scape Kanazawa」は、金沢の美しい菓子文化を発信し、地域経済とクリエイティブ文化の循環を目指す取り組みです。このプロジェクトでは、アーティストとのコラボレーションを通じて、金沢の情緒や美意識を際立たせることを目的としています。特に注目なのが、イギリス出身のアーティストMolly Maine氏とのコラボレーションです。彼女は金沢の空気感を「Falling Rain」という作品としてパッケージデザインに採用しました。

金沢のスイーツ文化と新たな試み



金沢は、お菓子を通じたコミュニケーションが根付いています。人々は「ありがとう」や「また会いましょう」といった気持ちをお菓子で表現し、特別な関係を築いてきました。この豊かな文化を次世代に引き継ぐため、能崎物産はデジタルノマドという新たな視点を取り入れています。この取り組みが、地域の企業とアートのコラボレーションを生み出し、地域活性化を図る契機となりました。

抹茶のマカロンサブレ KINTSUGIの特徴



「抹茶のマカロンサブレ KINTSUGI」は、抹茶風味のマシュマロクリームをサンドした、抹茶サブレとマカロンの組み合わせが魅力のスイーツです。このお菓子は、金沢ならではの美意識を反映し、見た目も楽しめる作品となっています。金継ぎをイメージさせるビジュアルは、味覚だけでなく視覚でも金沢の風景を感じさせてくれます。

このスイーツは6個入りで、税込1,620円という価格設定。8月1日から、新たにオープンした「ジュプランサ金沢駅あんと店」で手に入れることができます。

コラボレーションによる新たな視点



プロデューサーを務める能崎将明氏とアートディレクターの吉崎努氏は、金沢の菓子文化をどう引き継いでいくかを常に模索しています。今回のプロジェクトは、デジタルノマドとの交流がきっかけとなり、アートとお菓子の新たな可能性を見出しました。吉崎氏は、持続可能なコラボレーションを目指し、アートを使用したパッケージデザインに工夫を凝らしています。目に飛び込むような黄色のデザインは、アートカードを引き立て、購入した人々がより特別な気持ちになるような工夫が随所に見られます。

今後の展望



「Sweet Scape Kanazawa」は今後も、様々なアーティストとのコラボレーションを通じて金沢の文化を発信していく予定です。プロジェクトは、地域経済だけでなくクリエイティブ文化の醸成・循環を促進し、金沢の美しいお菓子文化を未来へつなげていくことを目指しています。

今回の「抹茶のマカロンサブレ KINTSUGI」は、その第1弾として新たな一歩を踏み出しました。金沢を訪れる際には、ぜひこの新銘菓を手に取ってみてはいかがでしょうか。お菓子と共に、地域の魅力を再発見する旅に出かけてみましょう。


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