新たな味噌の形
2025-08-01 12:55:36

新しい形の味噌「みそぶし」がもたらす食の革命とは?

新しい形の味噌「みそぶし」とは



2025年8月1日、神奈川県大磯町の株式会社Shonan Soy Studioが、革新的な調味料「みそぶし(miso-bushi)」の販売を開始します。この新商品は、味噌を固形化し、チーズのように削って使う全く新しい形の調味料としてデザインされています。協力したのは、小田原市にある「株式会社加藤兵太郎商店」。この老舗は、170年以上にわたり味噌造りを行っている信頼のある企業です。

削って使う新発想


「みそぶし」は、見た目がパルメザンチーズのようで、使い方もまさにその形式です。味噌の持つ旨味や独特の発酵の香りをそのまま活かしつつ、削ることで新たな調理の幅を広げます。これにより、欧米での味噌の導入におけるハードルを下げ、家庭料理やレストランメニューなどでの活用に期待が高まります。

日本の伝統と現代のニーズを融合


Shonan Soy Studioは、日本の伝統的な発酵食品を現代のニーズに応える形で再構築することを目指しています。近年、味噌の健康効果が注目され、欧米市場でも輸出量が増加しています。しかし、味噌の使い方について多くの人が理解しておらず、結果的に廃棄されることも多いのが現状です。例えば、「味噌はペースト状であり、使い方が分からない」「味噌汁以外で利用したことがない」といった意見が多数寄せられました。

この課題に対処するために、Shonan Soy Studioは2年以上にわたり開発を重ね、アメリカ、フランス、イタリア、韓国など、さまざまなユーザーから得たフィードバックを基に、デザインと機能を兼ね備えた「みそぶし」を作り上げました。

伝統的な技術とのコラボ


この新しい調味料には、加藤兵太郎商店が製造した木桶仕込みの味噌が使用されています。木桶での長年の製法を守りつつも、商品開発に向けた技術的なサポートや官能評価の共有が行われ、信頼性の高い味噌が生み出されています。

商品ラインナップ


「みそぶし」の製品ラインナップには、以下の4商品が揃っています。
  • - みそぶし 白(ギフトボックスなし)|2,200円(税抜)|2025年8月1日発売
  • - みそぶし 黒(ギフトボックスなし)|2,700円(税抜)|2025年10月1日予定
  • - みそぶし 白(ギフトボックスあり)|2,500円(税抜)|2025年10月1日予定
  • - みそぶし 黒(ギフトボックスあり)|3,000円(税抜)|2025年10月1日予定

料理への応用と提案


「みそぶし」は、その特性によってさまざまな料理に活用できます。例えば、白味噌タイプはクリームパスタや淡白な魚にベストマッチし、黒味噌タイプは熟成による深い旨味と酸味で肉料理や赤ワインと組み合わせるのが理想的です。また、どちらもヴィーガンに対応しており、チーズの代替品としても利用できるので、多くの人が楽しめる調味料と言えるでしょう。

今後の展望


「みそぶし」は、まずはレストランや百貨店などの飲食店向けに販売を開始します。イタリアンやフレンチ、和食、エスニック料理など、さまざまなジャンルで、シェフたちのクリエイティブなアイデアを引き出すと期待されています。また、2025年10月からは、一般顧客に向けた販売もスタートされ、家庭での新たな食の楽しみを提供することを目指しています。細やかなブランディングやEC展開を通じて、味噌の国際的な普及と日本の発酵文化の継承に貢献していくビジョンがあります。

ぜひ、味噌の新しい形「みそぶし」を試してみてください。料理の幅を広げ、健康的で美味しい食卓を楽しむ新たな提案となることでしょう。興味がある方は、ぜひShonan Soy Studioに問い合わせてみてください。


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