2026年の夏、兵庫で新たに生まれ変わるオペラ「カルメン」
兵庫県立芸術文化センターが誇るプロデュースオペラが、2026年の夏に名作「カルメン」を披露します。一般チケット発売は2026年3月1日。ただし、芸術文化センターの会員はその前の2月26日から特別早期予約が可能です。公演日は7月17日から26日までの8回で、各回の開演時間は午後2時。多くの観客が集い、スペインを舞台にした情熱的な物語が繰り広げられます。
世界水準の「カルメン」
オペラ「カルメン」は、その独特なストーリーと情熱的な音楽によって、古今のオペラの中で最も多く上演されている作品の一つです。兵庫県立芸術文化センターでは、17年ぶりにこの名作の新制作に挑むことが決まり、佐渡裕芸術監督がその指揮を執ります。彼は記者会見で、これまでの「カルメン」とは一線を画す斬新な舞台を創り出すことを期待しています。
声色とキャラクターの共演
記者会見には、カルメン役の高野百合絵とドン・ホセ役のマリオ・ロハスも登場し、彼らの印象や意気込みを語りました。高野百合絵は「カルメンという作品は私の運命を変えてくれた」と語り、その演技への熱い思いを見せました。また、彼女はこの新たな「カルメン」では、演出や共演者によって描かれるカルメン像の多様性を強調しました。彼女が目指すのは、観客の心に残る深いメッセージを届けることです。
マリオ・ロハスもまた、ドン・ホセ役に強い思いを抱き、「人間の可能性の限界を表現したい」と語ります。彼はスペイン人の祖先を持つメキシコ人として、この役を深く掘り下げ、自身のルーツと結びつけて演じることを意識しています。
地域の祭りとしてのオペラ
佐渡監督は、プロデュースオペラが地域の人たちとともに「祭り」として盛り上がることが大切であると語り、オペラが地域に根差した文化として定着するための取り組みについても触れました。また、若いオーケストラによる演奏が魅力であり、参加者が新たな挑戦を通じて高いクオリティの音楽体験を提供できることが期待されます。
公演の詳細
コンサートは、兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで開催され、各回の入場料金はA席からE席まで幅広く設定されています。多くの合唱団とのコラボレーションも予定されており、観客が参加できるイベントもあります。オペラはただの観劇ではなく、観客とともに創り上げる体験です。
この新たに演出される「カルメン」に、是非ご注目ください。観客一人一人の心を動かす感動的なオペラ体験が待っています。