30周年記念の工場見学施設がオープン!
有楽製菓株式会社が展開する「ブラックサンダー」は、2024年で発売30周年を迎えます。それを記念して、この度愛知県豊橋市に新たに誕生したのが、工場見学施設「ブラックサンダー ワク ザクファクトリー」です。5月27日、豊橋夢工場内にオープンし、今まで一部の人しか体験できなかったブラックサンダーの製造過程を、一般公開することになりました。
この施設の目指すのは、来訪者に「学び」と「体験」を提供することです。チョコレートの誕生秘話やザクザク食感が生まれる工程を実際に見ながら、来場者は子供心を取り戻し、ワクワクしながら過ごすことができます。
「ワク ザクファクトリー」とは?
ブラックサンダーの特徴であるザクザクした食感にちなんで名付けられた「ワク ザクファクトリー」。名称は社内公募から選ばれたもので、129の提案の中から決定されたことが大きな話題を呼びました。ここでは、工場見学の通路を通りながらその魅力を体感することができます。
工場見学のハイライト
スーパーブラックサンダー
入場すると目に飛び込んでくるのが、通常のブラックサンダーの300倍のサイズを誇る「スーパーブラックサンダー」です。高さは3メートルを超え、工場の象徴的存在としてすぐに目を引きます。ビスケットの断面もリアルに再現されており、見るだけでそのザクザク感が伝わってきます。また、顔を入れて記念写真が撮れるパネルも用意されていますので、友達や家族との思い出にもぴったりです。
プロジェクションマッピング体験
さらには、プロジェクションマッピングでの体験も用意されています。湾曲した壁と床に投影された映像に囲まれて、まるで自分がブラックサンダーの製品の一部になったかのような感覚を味わうことができます。このダイナミックな体験は、是非現場で楽しんでほしいポイントです。
製造ラインの見学
工場見学通路は全長約71.5メートルで、製造ラインと並行に設計されているため、製造工程を間近に見られます。各所に設置された窓からは、ブラックサンダーが出来上がる過程をじっくりと観察できます。これに加えて、ブラックサンダーに関するクイズや隠された秘話も展示されており、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。
スタンプラリーでお楽しみ
工場見学の途中には6カ所のスタンプ台も設置されており、スタンプを集めることで1つの絵が完成する仕組みになっています。スタンプを押す台紙は見学の記念にもなるので、家に帰っても思い出を持ち帰ることができます。スタンプラリーは遊び心満載の正真正銘のエンターテイメントです。
リニューアルオープンした直営店「ワクザクSHOP」
工場見学の隣にある直営店「ワクザクSHOP」もリニューアルオープン。ここでは、日本最大数のブラックサンダーシリーズが買えるほか、新商品も続々登場しています。例えば「ブラックサンダー車缶」などの特別な商品も販売中です。
また、詰め放題コーナーも人気で、制限時間内にどれだけ袋詰めできるかを競うことができます。実際に詰めてみることで、友達との楽しい時間を過ごすことができるので、家族のお出かけスポットとしても最適です。
施設概要
「ブラックサンダー ワク ザクファクトリー」の営業時間は10:00から17:00まで、年末年始とお盆期間を除いて毎日営業しています。工場見学通路は事前予約が必要ですが、ショップエリアは予約なしで利用可能です。
この新しい施設は、ブラックサンダーの歴史を体感しながら楽しめる素晴らしい場所となるでしょう。家族や友人と一緒に訪れ、特別な体験を心ゆくまで楽しんでください。自慢のザクザク感を直に体験し、ブラックサンダーの魅力を存分に味わってみましょう!