石村萬盛堂創業120周年記念
福岡市博多区にある株式会社石村萬盛堂は、2025年に創業120周年を迎えます。創業からずっと愛されてきた銘菓「鶴乃子」をテーマに、感謝の気持ちを込めた限定商品の販売や、本店での特別イベントを開催予定です。
「鶴乃子」とは?
「鶴乃子」は、博多の伝統的なお菓子で、やわらかい生地に黄味あんを包み込んだものです。創業者の石村善太郎は、製造過程で生まれる余った卵白を活かすため、時代と共に進化させたこのお菓子を生み出しました。鶴の形にアレンジされたこのお菓子は、見た目にも美しく、ふんわりとした食感が特徴です。
120周年記念の特別商品
今回の記念に合わせて登場するのが、新たにデザインされた「干支鶴乃子」です。令和八年の干支、子馬が描かれたこのパッケージは、有名な人形師の中村弘峰氏によるもので、親子が仲良く駆ける姿が表現されています。買う人々に健やかな新年を願う、縁起の良いお菓子となっています。
商品詳細
- - 干支鶴乃子(子馬) 2個 454円(税込)
- - 干支鶴乃子(親馬) 4個 810円(税込)
販売期間は2025年11月1日から2026年1月末まで、石村萬盛堂各店舗や公式オンラインストアにて購入可能です。
「博多もちつき」イベントも開催
また、2026年1月7日(水)には、石村萬盛堂本店で「博多もちつき」イベントが行われます。このイベントでは、地元の人々への感謝を伝えるため、つきたてのお餅が無料配布されます。120周年に因んで、合計240名にふるまわれる予定です。
イベント詳細
- - 開催日: 2026年1月7日(水)
- - 開催時間: 午前の部11時開始、午後の部15時開始(各120名)
- - 会場: 石村萬盛堂 本店前
当日は、博多古民謡の演奏や、焼きたての団子の実演販売が行われるほか、ワークショップも用意されています。親子で楽しめる内容が盛りだくさんのこのイベントに、ぜひお越しください。
まとめ
石村萬盛堂は、これからも博多の文化を大切にし、地域の皆様と共に歩み続けることを誓います。120周年を祝うこの特別な機会に、ぜひ皆さんも気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。お菓子を通じて博多の風景を感じる、素晴らしい体験が待っています。