地域資源を生かした新たな特産品『奥伊勢ゆずっぴ(皮)』
三重県大台町から、耳寄りなニュースが届きました!地域の特産品「奥伊勢ゆず」の皮を再利用したスイーツ、『奥伊勢ゆずっぴ(皮)』が新たに発売されました。この製品は、大台町の地域資源を活用し、廃棄されるはずだった部分を美味しいお菓子として見事に変身させたものです。
アップサイクル商品の魅力
『奥伊勢ゆずっぴ(皮)』は、地元の高校生たちがデザインしたキャラクター『ゆずしかくん』がパッケージに描かれており、可愛らしさ満点。一般的には廃棄されるゆずの皮が、甘酸っぱいお菓子として蘇ったことで、地域の未利用資源に新たな価値が生まれました。
この商品は11月16日、地元の「どんとこい大台まつり」でデビューし、参加者からは「酸味が効いていておいしい」といった好評の声が寄せられました。試食を通じて、さっそく多くの方々が興味を持ち、実際にお求めいただいたようです。
こだわりの製法
『奥伊勢ゆずっぴ(皮)』は、酸味と爽やかさが特徴の奥伊勢ゆずの皮を、砂糖漬けにして乾燥させたもので、無香料・無着色で仕上げられています。パッケージを開けると広がる香りは、まるで新鮮な柚子そのもののよう!そのまま食べるのも良し、ヨーグルトや焼き菓子のトッピングにするのもおすすめです。この地域ならではの特産品を通じて、素敵な味わいの旅に出かけてみましょう。
地域との連携
本品を開発したのはレッドホースコーポレーション株式会社で、地域創生を目的とした取り組みの一環。この商品を通じて、大台町の特産品への理解と愛着を深め、地域の活性化に寄与することを目指しています。
特に、『ゆずしかくん』は、町に親しみのある鹿をモチーフにしており、地域資源を活かした親しみやすさが魅力的です。商業施設でも採用されるなど、既に地域のアイコンとしての地位を築いています。
今後の展望
『奥伊勢ゆずっぴ(皮)』は、道の駅や様々な店舗で販売が決まっており、さらなる販路拡大計画も進行中です。宮川物産も巻き込みながら、地域資源活用の新たな商品開発を進めていく予定です。特産品の開発とその販売促進を通して、大台町の認知度向上や経済的な活性化を図ることを目指していくでしょう。
これからも、『奥伊勢ゆずっぴ(皮)』を手に取ることで、地域の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか?爽やかな風味とともに、地域資源の大切さを感じられるアイテムがあなたを待っています。地元の名産を楽しむことは、あなた自身が地域に貢献することにもつながるのですから。ぜひ、一度お試しください!