ニューヨークで発酵の面白さを探求する食文化プロジェクト
マルコメ株式会社が、アメリカの現地法人Marukome USAを通じて、ミシュラン2つ星レストランのOdoと手を組み、ニューヨーク市においてユニークな食文化プロジェクトを始動します。このプロジェクトは「発酵」をテーマにしたもので、2026年6月6日から9月4日までの約3か月間にわたって、フラットアイアン地区の『THE GALLERY by Odo』で開催されます。
発酵文化を深く理解する空間
今回のイベントは、単なる食体験ではなく、発酵の深い理解を促す「味わい、知り、学び、問う」の4つの体験を通して、参加者に新しい視点を提供します。日本の伝統食品である味噌を中心に、食が持つ文化的な価値やその背後にあるストーリーを探る第一歩として、特別なセッションが設けられています。これまであまり知られてこなかった「発酵とは何か」を、様々な角度からアプローチする内容に仕上がっています。
プログラム内容
Taste ── 味わう
プロジェクトの初回プログラムとして、ニューヨークで味噌ラーメンが楽しめる機会が到来します。元Ramen FeeLの店主である渡邊大介氏が手掛ける特製の味噌ラーメンは、発酵をテーマにしたユニークなメニューです。そして、6月21日からは大堂シェフが監修した「おばんざいセット」も登場します。伝統的な味噌の魅力を現代風にアレンジした食事を通じて、発酵の歴史やその効果について学ぶことができるでしょう。
Perceive ── 感じる
会場では、発酵にまつわる歴史的なアイテムや道具が展示されます。100年前の木桶や、明治44年(1911年)の暦、古い看板など、時間の流れを感じさせる貴重な品々が並びます。訪れることで、発酵がいかにして人々の生活に根付いてきたのかを直感的に理解できるでしょう。
Reflect ── 考える
発酵の意義を食だけではなく文化や歴史的な視点から考察する対話型セミナーも開催されます。第1回は6月20日(土)に行われ、限定20席という特別な枠での開催です。参加者は発酵のメカニズムや、日本文化におけるその位置づけについて、青木秀太氏のプレゼンを通じて学ぶことができます。
体験の特徴
- - 知る: 味噌や糀の歴史、発酵のメカニズムを学び、現代の生活にどう活かすかを考えます。
- - 触れる: 参加者は日本の戦国時代に侍たちが食べていた「みそ玉」を実際に手作りするワークショップに参加できます。
- - 味わう: 大堂シェフが提供する発酵をテーマにした「お膳」スタイルの5品の料理と、特製チーズケーキを楽しむことができます。
食べる、見る、考えるという3つの体験が一つの時間の中で融合し、参加者は新しい発酵の世界に踏み入ることができるのです。
THE GALLERY by Odoについて
『THE GALLERY by Odo』は、ニューヨークのフラットアイアン地区に位置する、食、アート、文化を融合した新しいスペースです。大堂シェフが設立したこの場所では、食を通じてさまざまな文化体験が楽しめるプロジェクトを展開しています。興味のある方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。 詳しくは
Odoの公式サイトでご確認ください。