国際女性デーを記念した特別イベント
2025年3月8日の国際女性デーに向けて、株式会社ファミリーマート、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、株式会社明治の3社が協力し、女性活躍推進をテーマとしたオンラインイベントを実施しました。本イベントは、業界の垣根を越えた意義深い会合として、多様な視点からの意見交換を促すことを目的としています。国際女性デーは、1975年に国連によって制定された日で、女性の素晴らしい活躍とその背後にある勇気ある行動を称える重要な日です。
業界を越えた連携
ファミリーマートは、これまでにも他企業とのコラボレーションによるイベントを行ってきました。2023年からはコカ・コーラ ボトラーズジャパンと様々なSDGsに関連した取り組みを進めており、今回はそれに続くものです。一方、明治とは2024年に「ファミマ!!」店舗でフェムテック商品を扱ったことを契機に、共同イベントを開催するに至りました。このように、各社の異なる視点や活動の共有が、参加者にとって新たな気づきとなることを目指しました。
意見が交わされたパネルトーク
イベントには、各社から登壇者が参加し、「多様性を活かした組織づくり」や「誰もが活躍できる職場環境」について、各自の経験と見解を交えながら活発な意見交換を行いました。特に、社員がそれぞれ異なるバックグラウンドを持つことの重要性や、コミュニケーション方法についての気づきが共有されました。参加者は、異なる業界のリーダーからの生の声を聞き、多様な視点からの理解を深める貴重な時間を持ちました。
様々な全く異なる声
コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者は、今回は明治も参加することで、より多様な意見や見識を知り学ぶ機会になったことを強調しました。さらに、国際女性デーのイベントは女性だけが取り組むものではなく、わかりやすい形で多くの方が関わる必要性があると訴えました。明治の担当者も、異職種の多様な視点を共有することで、社員の新たな考えの学び機会となったと述べ、今後も全ての人が働きやすい社会の実現に取り組む意義を再確認しました。
参加者の声
イベント終了後、参加者からは多様な価値観の重要性を再認識したとの声が寄せられました。例えば、ある参加者は「多様なカスタマーに向けた施策は、多様な価値観の中から生まれるものであり、女性の活躍は性別を問わず全ての人に関わることだと納得できました」と語りました。また、「世代や性別、様々な環境がある中で、自分が無自覚にバイアスをかけることがあるかもしれないと戒められました」など、多くの気づきを得ていた様子が伺えました。参加者のキャリア像についても「今後のキャリアに少し希望を持てるようになった」との声があります。
開催概要
このイベントは、2025年3月7日(金)の昼12時から約90分間、約200名の参加者を迎えて開催されました。登壇者のストーリーを通じて、新たな気づきやヒントを得ることを目的としており、パネルトークや質疑応答が行われました。
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念のもと、地域に密着し、顧客と共に便利な存在を目指している企業です。このような取り組みを通じて、今後も多くの人に良質なサービスを提供し続けていくことでしょう。