群馬県のたんばらスキーパークで楽しむ地元の味
群馬県沼田市に位置するたんばらスキーパークで、地元産のりんごを使用した新しいパン「天狗パン」が登場しました。このパンは、外見やサイズが市場の基準を満たさなかった規格外品のりんごを使用しており、地域のフードロス削減に貢献する取り組みの一環です。
天狗パンの魅力
「天狗パン」は、地元の名店「パン工房 UTAKANO」によって製造されています。厳選された沼田市産のりんごをコンポートにし、それをホイップクリームと一緒に、山の神「天狗」の顔を模した可愛らしいパンにサンドしています。優しいりんごの甘さとクリームのふんわりした味わいが絶妙にマッチしたこちらは、朝食やおやつにぴったりです。なお、販売は行われている土日祝日に限られ、スーベニアショップで購入可能。数量限定のため、早めのお越しをおすすめします。
また、同時に「みそパン」も販売されており、こちらも地元の特産品を使用した健康的で美味しいメニューです。
地域の食文化の拡充
たんばらスキーパークでは、この他にも群馬高山村の「紅あずま」を使用したクレープや焼き芋スイーツも新しく加わりました。これらはいずれも地元の農産物を利用した地産地消メニューで、群馬県の豊かな自然を活かした美味しさが自慢です。特に、焼き芋スイーツは道の駅「中山盆地」の加工施設「さとのわ」にて丁寧に作られているため、品質も抜群です。
サステナビリティへの取り組み
東急リゾーツ&ステイは、スキーリゾートを通じて自然環境保全のための多様な取り組みを行っています。「サステナビリティ for Snow」と題したプロジェクトでは、地域の食材を生かしたメニューの開発を通じてフードロス問題に取り組むほか、自然環境への配慮も忘れません。これにより、スキーを楽しむ次世代にも美しい自然を引き継ぐことが可能になります。
たんばらスキーパークの魅力
たんばらスキーパークは標高1,250mから1,550mに広がり、豊富な積雪に恵まれたロケーションが魅力です。初中級コースが約8割を占めており、初心者やファミリーでも安心して楽しめるスキー場です。また、山頂からは美しい「玉原湖」をはじめ、群馬の名立たる山々を一望できる景観も魅力の一つ。オープンシーズンは11月下旬からゴールデンウィークまでと長めで、車でのアクセスも便利です。
この冬、たんばらスキーパークで地元の味とともにスキーを楽しんでみてはいかがでしょうか。皆さまの訪問を心よりお待ちしています。