さっぽろ雪まつりで氷の世界に変身したビフィズス菌キャラクター
2025年の真冬、北海道の札幌市で開催される「さっぽろ雪まつり」にて、森永乳業が特別なブースを展開します。注目を浴びるのは、ビフィズス菌キャラクター「ビフィーちゃん」の氷像。これは、この雪まつりの「すすきのアイスワールド2025」への初出展によるもので、訪れる人々に新たな健康意識を促すきっかけとなりそうです。
森永乳業の参加とその魅力
今年初めて参加する森永乳業は、ビフィズス菌をテーマにした多彩な展示を用意しています。こちらは、ビヒダス ヨーグルトを模した氷像とともに、フィギュアスケーター浅田真央さんが担当する「宣伝部腸」としてのパネルもお目見え。このユニークな展示は、ビフィズス菌の重要性を楽しく伝えることを目的としております。
さらに、このブースでは普段とはひと味違う「生きたビフィズス菌粉末」の展示も行います。観客は、その目に見えない善玉菌を身近に感じながら健康への理解を深めることができる絶好のチャンスです。
イベントの詳細と見どころ
「すすきのアイスワールド2025」は、2月4日から11日の期間中、札幌市中央区の駅前通りに設置され、多種多様な氷像が並びます。氷のアートとともに健康のメッセージを楽しむという新しい形のイベントが展開されることでしょう。
開催概要
- - 会期:2025年2月4日(火)~ 11日(火・祝)
- - 会場:札幌市中央区南4条通りから南7条通りまでの駅前通り
- - 内容:約50基の氷像が設置され、プロモーションやワークショップも行われる予定です。
主催は一般社団法人すすきの観光協会で、札幌市の後援のもと、真冬の北海道を彩ります。
ビフィズス菌の力とは?
ビフィズス菌は、腸内の健康をサポートする善玉菌の代表格として広く知られています。肝心なのは、その働きで乳酸や短鎖脂肪酸を生成し、腸内の悪玉菌の増殖を抑制することです。これにより、腸の環境が整えられ、全身の健康に良い影響を与えることが期待されています。森永乳業は、1960年代からビフィズス菌の研究を開始し、現在では多くの臨床研究がその効果を裏付けています。
森永乳業の歴史とビフィズス菌研究
森永乳業は、1921年に育児用ミルクを発売したことに始まり、ビフィズス菌の研究は1969年に「ビフィズス菌 BB536」を発見するところから始まりました。この成果により、世界のビフィズス菌研究において先駆者的な存在となり、特にヒトに由来するビフィズス菌に関する研究論文数では世界一です。
ビフィズス菌は酸や酸素に弱い性質を持つため、食品への応用が難しいとされてきましたが、森永乳業は1971年に日本で初めてこの菌を乳製品に応用することに成功しました。独自の技術が、健康的な製品を通じて多くの人々に届けられているのです。
イベントへの期待
さっぽろ雪まつりでのこの魅力ある展示は、ビフィズス菌の重要性を伝えるだけでなく、楽しい氷の世界を提供します。ぜひ、この機会に訪れて、森永乳業の独自な取り組みを体験してください。皆さんのお越しを心よりお待ちしております!