BABYMETALのプロデューサーKOBAMETALが語る15年の軌跡と未来への挑戦

奇跡の15年を振り返る

BABYMETALは、2010年の結成以来、いまや世界中で知られるメタルダンスユニットに成長しました。今年、彼女たちは15周年を迎え、初めての欧州アリーナツアーを成功させ、そのファイナルにはロンドンのO2アリーナでの単独公演をSOLD OUTで果たしました。このような実績を支えたのは、プロデューサーであり、マネージャーでもあるKOBAMETALの存在です。

KOBAMETALは、アミューズに入社以来さまざまな部門での経験を重ねてきました。それが彼の中にBABYMETALを生み出す力を育て、それを支える哲学となっています。彼は自身の役割を「BABYMETALは一艘の船で、ワタクシはその船長」とたとえ、時代の変化に敏感に反応しつつ、アナリティクスデータを駆使して次のステップを決めていると語ります。

メタルの新しい風を起こす

続いて、KOBAMETALが最近設立した「BABYMETAL WORLD, LLC」にも触れられます。これは、BABYMETALがさらなる飛躍を目指し、活動の拠点をアメリカに移すという彼らの新たな挑戦です。特に、新たなメンバーと共にスタートしたセカンドシーズンでは、次世代の仲間たちと共にメタルの新しいシーンを創り出そうという強い意志が込められています。

また、本日8月8日には4作目となるオリジナルアルバム『METAL FORTH』が発売されます。このアルバムには、「BABYMETALが人々をつなぎ、世代や国を越えて一つになれるような存在でありたい」という願いが込められています。KOBAMETALは、「BABYMETALが皆さんのハブとなり、もっと広がっていくことを願っている」と語ります。

社員へのエール

インタビューの締めくくりに、KOBAMETALはアミューズの社員への温かいエールを送りました。「これは会社からの指示で行ったプロジェクトではありません。大変なこともありますが、自分がやりたいことがあるなら、ぜひ自発的にチャレンジしてほしい」との言葉は、彼自身の情熱の表れです。

BABYMETALは、これからもその独自のスタイルを貫きつつ、さらなる高みを目指して進んでいきます。彼女たちの音楽に触れることで、新たな感動を得ることができるでしょう。これからの展開にも目が離せません。