推し疲れを抱えるファンたちに向けた心に寄り添うリサーチ結果
近年、推し活が多くの人々の生活を彩り、楽しさを与えています。しかし、楽しいはずの推し活も時に心身に負担をかけることがあります。その現象を言語化した「推し疲れ」という言葉が注目されている中、株式会社メディアシークが提供するアプリ「QR/バーコードリーダー・アイコニット」では、2025年1月7日に21,883名を対象に推し疲れに関するアンケート調査を実施しました。今回はその結果に基づいて、推し活の実態やファンのリアルな声を探ってみましょう。
推し活の実態
調査において、まず「あなたは推し活をしていますか?」という質問を行ったところ、67%の回答者が「はい」と答えました。この中で特に人気が高かったジャンルは以下の通りです。
1.
アーティスト/ミュージシャン
2.
アイドル(国内外問わず)
3.
キャラクター・アニメ/漫画
4.
俳優/女優
5.
スポーツ選手/チーム
音楽やアイドルの追っかけから、アニメや漫画のキャラクターとの関係性を育むことが、日常の一部として定着していますが、その反面、新たな課題も生まれています。
推し疲れの経験
興味深いことに、推し活をしていると答えたファンたちのうち、実に33%が「推し疲れしてしまった経験がある」と回答しています。推し疲れの原因として挙げられた上位5項目は以下の通りです。
1.
推し活にお金がかかりすぎた
2.
自分の生活や仕事が忙しくなった
3.
推し活に時間がかかりすぎた
4.
情報や供給についていけなくなった
5.
SNSのファン同士のトラブルやマウント合戦
特に、金銭的な負担や生活の忙しさがネックとなり、推し活の楽しさが薄れてしまうことが多いようです。また、SNS上でのトラブルも新たなストレス要因となっています。
推し疲れからの立ち直り
調査に基づき、推し疲れからどのように立ち直ったのか聞いたところ、以下のような回答がありました。
1.
推し活のペースを落とした
2.
別の趣味を見つけた
3.
少し休んでまた再開した
4.
推し活をやめた
5.
他の推しに乗り換えた
休息を取ることで新たな気持ちで再スタートを切るファンも多い中、推しへの思いや新しい趣味の楽しさに気づくことがきっかけとなっているようです。また、ファン仲間とのコミュニケーションを通じて心の整理が進むこともあるようです。さらに、推しからの新しい供給が刺激となって復活を果たすケースも挙がり、ファンの絆がより深まるきっかけとなっています。
今後、推し活を楽しく続けていくためには、マイペースで自分のスタイルを見つけることが最も大切です。他人と比べず、自分自身の楽しさと健康を大切にしながら、推しとの素敵な関係を築いていくことが求められます。
まとめ
推し活は私たちの日常に喜びをもたらしますが、その裏には様々な苦労や疲労が隠れていることも事実です。一人ひとりの体験や感情を大事にし、無理のない形で楽しむことが重要です。これからも楽しさを追求しつつ、自分自身を大切にしながら推しと向き合っていきましょう。今回は、推し活の様々な側面を考えさせられる貴重なアンケート結果でした。