坂本シェフの快挙
2025-10-28 13:04:47

PIZZERIA DA GRANZA坂本シェフ、世界ピッツァ大会で5大会連続入賞の偉業達成!

PIZZERIA DA GRANZA坂本シェフ、世界大会で5大会連続入賞の偉業



東京都目黒区のピッツェリア「DA GRANZA」のオーナーシェフ、坂本大樹氏が、2025年イタリア・ローマで開催された「ピッツァワールドカップ2025」において、ストリートフード部門及びスパゲットドーロ(パスタ)部門の両部門で世界3位を獲得しました。この偉業により、坂本シェフは世界大会の出場を通じて5大会連続の入賞を達成しました。

受賞歴の背景と彼の料理哲学


坂本シェフは、2023年の大会で見事に世界一の称号を獲得し、翌年の2024年もストリートフード部門で賞を受賞しています。その背後には、彼自身の料理に対する情熱と、長年の修行の成果が映し出されています。今回入賞した料理は、イタリアの伝統と日本の食文化を巧みに融合させた作品であり、彼の創造力の独自性を示しています。

受賞した料理たち


スパゲットドーロ(パスタ)部門


坂本シェフが提案したのは、甘みと旨味が詰まった黄色いトマトと海老のラグーソースを用いたスパゲッティ。この料理は、黄色いトマトの甘さと海老の旨味が絶妙に絡み合い、見た目にも華やかな一皿です。

周りを囲むのは、赤玉ねぎやカルチョーフィ、トマト、ディル、レモンでマリネした野菜たちで、食欲をそそります。最後にリコッタチーズとキャビアをトッピングすることで、一層の高級感と深い味わいを実現しています。

ストリートフード部門


この部門で注目を集めたのは、まさに日本とイタリアのフュージョン料理です。
  • - たこ焼きピッツァ:日本の伝統的なたこ焼きをベースに、トロトロな部分をモッツァレラチーズで再現。ピッツァ生地で包むことで新しい食感を楽しめます。
  • - ホットドッグピッツァ:ピッツァ生地をパン状に焼き、イタリアのソーセージ「サルシッチャ」を使ったアレンジで、ピクルスやフライドオニオンなどのアクセントが絶妙です。
  • - 抹茶クレープピッツァ:抹茶を練り込んだリコッタチーズクリームに、バナナとヌテラを合わせた甘いデザート系のピッツァで、和と洋のユニークなハーモニーが楽しめます。

坂本大樹シェフの背景


1983年生まれの坂本氏は、高校時代に憧れたイタリアンシェフの影響を受けて料理の道に進みました。ナポリピッツァとの運命的な出会いから、彼はその技術に魅了され、東京の様々なピッツェリアで修行しながらスキルを磨いてきました。その後、自身のピッツェリアを開業し、さらには海外でのコンペティションでも数々の賞を手にするように。

現在、彼のスタイルは「火と粉と知性」をテーマにしており、最高の食材と技術を駆使した料理を提供することを信条としています。今後も、「食を通じた感動体験」を追求し続ける坂本シェフのさらなる活躍が期待されます。

まとめ


坂本大樹シェフの挑戦は、世界の舞台での明確な証明となりました。彼の料理は、ただのピッツァやパスタに留まらず、文化を融合させた新しい食の提案です。PIZZERIA DA GRANZAの料理は、ぜひ一度味わってみる価値があります。彼のように、自らの情熱と技術を持って、これからも新しいチャレンジを続ける人々にとって大きなインスピレーションとなるでしょう。


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