島根スサノオマジック選手が田植え体験！地域との結びつきを深める新プロジェクト

島根スサノオマジック選手、地域の田んぼで田植えを体験

2025年5月27日、島根県雲南市吉田町の美しい田んぼで、島根スサノオマジックのルーキー選手、#17の横地聖真選手と#7の介川アンソニー翔選手が田植え体験を行いました。これは「スサノオフードマルシェ」の新しいプロジェクトの一環で、島根の農業を応援し、美味しい地元産米の魅力を多くの人に伝えることを目的としています。

田植えイベントの背景

スサノオフードマルシェは、選手自身が田植えから収穫までを体験することによって、島根の「食」と「人」との結びつきを深める取り組みです。将来的には育てたお米を試合会場で販売し、ファンに喜んでもらうことを目指しています。

この日は絶好の晴天に恵まれましたが、泥んこの田んぼでの作業は選手たちにとって初めての経験。泥に戸惑いながらも、苗を丁寧に植え進める姿はとても真剣でした。この取り組みは、選手たちが自然と向き合うことによって自己成長につながる大切な時間です。

収穫に向けた期待

田植え終了後、選手たちは今回植えた「つや姫」の炊き立てご飯を試食。甘みのある、美味しいご飯に笑顔があふれ、彼らの収穫への期待も一層高まりました。約2トンの収穫が見込まれるこのお米は、来シーズンの試合でファンの皆さんに届けられる予定です。

選手たちの感想

介川選手は「想像以上に泥がすごくて足を取られたけど、自分たちが育てたお米を食べることができるという実感は貴重な経験です」と語りました。また、横地選手は「ずっと屈んでいたので脚と腰にきましたが、炊き立てご飯がとても美味しかったのでプレッシャーを感じます。それだけに、育てたお米に期待が高まります」とコメント。二人とも、農作業を通じて得た経験に感謝の意を表しています。