加古川市制75周年を祝うご当地グルメセブン-イレブン限定商品「加古川ポークかつめし」
兵庫県加古川市は2023年に市制施行75周年を迎え、それを祝して、株式会社セブン-イレブン・ジャパンとのコラボレーションで、地元の名物「かつめし」を新たに「加古川ポークかつめし」として登場させることになりました。この商品の販売は、加古川市内の313店舗で、令和7年12月9日から年末までの期間限定です。
販売概要と魅力の詳細
「加古川ポークかつめし」は、加古川市の老舗ご当地グルメである「かつめし」がベースになっています。伝統のデミグラスソースは、フルーツチャツネやりんご果汁、そして隠し味の生クリームを加えることで、甘さとコクを兼ね備えた特別なソースに仕上がっています。このソースに合わせたポークカツ、食感の良いカレーキャベツを添えることで、全体のバランスが整い、さっぱりとした味わいが楽しめます。
■ 販売情報詳細
- - 販売開始日: 令和7年12月9日(火)
- - 価格: 698円(税込753.84円)
- - 販売エリア: 兵庫県内の313店舗
市長とキャラクターによるお披露目
販売初日には、岡田市長がセブン-イレブンベルデモール加古川店に訪問し、かつめしPRキャラクターの「かっつん」と「デミーちゃん」が応援に駆けつけます。かつめしの魅力を広めるため、キャラクターたちと一緒に盛り上げる予定で、特別なイベントが期待されています。
加古川のふるさとの味「かつめし」
加古川の「かつめし」は、洋皿に盛ったご飯の上にビーフカツをのせ、デミグラスソースをかけて、茹でキャベツを添えた料理です。このスタイルは、戦後の1950年代から加古川駅前の食堂で生まれ、以降70年以上にわたり多くの市民に愛され続けています。
加古川市内には、100以上の店舗があり、それぞれの店で特徴的なアプローチが見られます。最近では、ポークカツ、チキンカツやエビフライなど、さまざまなバリエーションのかつめしも登場し、さらに進化を遂げています。また、専用のタレが販売されるなど、家庭でも親しまれる存在となり、学校給食でも見かける光景です。
いとうのいぢさんとのコラボ
この度の記念商品には、市制75周年を記念したロゴマークがパッケージに施されています。このロゴマークは、加古川観光大使を務めるいとうのいぢさんが描いた「かこのちゃん」とのコラボレーションによるものです。いとうのいぢさんは、ライトノベルの挿絵など多岐にわたる作品で人気を集めており、地域活性化に貢献しているイラストレーターとして知られています。
終わりに
加古川のご当地グルメ「加古川ポークかつめし」は、特別な年にふさわしい美味しさと地域の魅力を伝える一品です。ぜひこの機会に、セブン-イレブンで味わってみてはいかがでしょうか。加古川の食文化に根付いた味を、地元ならではの特別なソースとともに楽しんでください。