関大万博部が提案する未来の食と文化を体験しよう！

2025年9月14日から20日まで、大阪で開催される関西万博。この中で関西大学が発信するのは、「人と文化が繋がるサスティナブルな未来の食工房」というテーマのもと、オリジナルな食体験イベントです。関大万博部の学生たちは、多様な食に関する取り組みを通じて、未来の食文化や価値観の共有を目指しています。

多彩な食を楽しむ3つのチーム

関大万博部は大学公認の学生コミュニティであり、様々な文化や価値観が交差する空間をつくることに挑戦しています。今回は、「未来の私たちへ（非常食）」「關杯（クラフトコーラ）」「関大EXPO食堂（KUDF）」の3つのチームが参加し、それぞれのコンセプトでユニークな食体験が提供されます。

1. 未来の私たちへ～非常食アレンジレシピ～

非常食を楽しく備蓄するアイデアを広げるこのチームでは、簡単にアレンジできる非常食レシピを考案。試食を通じて、防災意識と食品ロス削減を促進します。実施日は9月15日、16日、18日です。

2. 關杯～関大クラフトコーラ～

国や宗教を超えて愛されるコーラをつくることを目指すこのチームは、無添加で健康的なクラフトコーラをお届けします。ブースでは、試飲やワークショップを通じて交流を促し、味の比較体験を楽しめます。実施日は9月14日、19日、20日。

3. 関大EXPO食堂～KUDF／食の多様性～

このチームでは、ユニバーサルデザインフード（UDF）を基に、誰もが楽しめる「KUDF」を提案。噛みやすいハンバーガーを試作し、各国の風味を取り入れた調味料でアレンジします。実施日は9月17日。

体験を通じた交流

会場では、試食やワークショップが行われ、大学生のユニークな発想が活かされた活動が体験できます。来場者は、SNS拡散を促すフォトフレームやスタンプコーナーなども楽しめるので、ぜひ多彩な体験に参加してみてください。

このイベントは、世代を超えた交流を育む貴重な機会でもあり、9月16日には関西大学高等部の生徒も参加し、世代間での学びが実現します。学生たちの情熱が詰まった食の工房に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。