注目の指揮者グスターボ・ドゥダメル初の著書が登場！

注目の指揮者、グスターボ・ドゥダメル初の書籍のご紹介

2025年7月8日（火）、音楽界の異才、グスターボ・ドゥダメルの初めての書籍『グスターボ・ドゥダメルと若き指揮者たち』が出版されることが決定しました。この書籍は、彼の音楽的影響力や魅力を深く掘り下げる内容となっており、特に彼がどのようにして21世紀のクラシック音楽シーンに革新をもたらしたのかを明らかにしています。

グスターボ・ドゥダメルとは？

グスターボ・ドゥダメルは、1981年にベネズエラで生まれ、天才指揮者としての頭角を現しました。10代からその才能は注目を集め、2009年には名門ロサンゼルス・フィルハーモニックの音楽監督に就任。彼が演奏する『マンボ』の動画は世界中で話題となり、さらにはスーパーボウルのハーフタイムショーにも出演したことで、さらなる名声を獲得しました。

書籍の内容について

この書籍では、ドゥダメルの全作品ガイドに加え、彼の魅力を専門家や音楽家が語ります。執筆陣には音楽評論家の小室敬幸さん、鈴木淳史さん、能地祐子さん、本間ひろむさん、前島秀国さんなどが名を連ね、それぞれの観点からドゥダメルの音楽性に迫ります。また、インタビューや対談には奥田佳道さん、吉原真里さん、亀田誠治さんなども参加し、興味深い内容が展開されます。

来日公演情報

ドゥダメルの日本での活躍を祝し、2025年にはベルリン・フィルやロサンゼルス・フィルとの公演も予定されています。

- 2025年

- 7月5日、6日：ベルリン・フィル管弦楽団（河口湖）
- 10月24日、25日：ロサンゼルス・フィル（サントリーホール）

そして特筆すべきは、この書籍の刊行を記念して予定されているマケラの来日公演です。2025年11月17日、18日にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団がサントリーホールにて演奏を行います。