母の日参りのCM
2025-03-28 11:41:43

日本香堂の新CMが描く、母の日参りの美しい習慣

日本香堂が伝える「母の日参り」の新たな提案



日本香堂は、「母の日参り」という新しい祈りの習慣を広めるべく、2本の新CMを同時公開しました。これらのCMは、一般募集で集めた故人への手紙をもとに、ロトスコープアニメーションの手法で制作されています。 (3月末からYouTubeやSNSで法人の番組を通じて公開中)

「母の日」の起源


「母の日」は、20世紀初頭のアメリカに起源があります。一人の女性が亡き母を偲ぶ行事を提起したことが始まりとされ、日本でも1947年から続く習慣となりました。この日には、母に感謝の気持ちを伝えるギフトが贈られています。しかし最近では、ゴールデンウィークから母の日にかけて、亡き母の墓前を訪れる「母の日参り」が一つの新しい習慣として根付いているのです。

CM制作の背景


この「母の日参り」の美しさを広めるために、日本香堂は2018年から2020年にかけて、故人への手紙コンクールを開催し、多数の作品を集めました。その中から特に心に響く作品が2篇のCMの原案として選ばれ、今回のアニメーションに仕立てられました。

普遍的なテーマを扱うことで、幅広い共感を呼び起こしたいという意図も感じられます。アニメーションには、実写をもとにした「ロトスコープ」を用いて、写実的かつ抽象的な表現の両立を目指しています。これによりエモーショナルでアーティスティックな体験が観る人々に届けられます。

「かたりべ」の魅力


それぞれのCMで取り上げられている商品は、日本香堂を代表する線香「かたりべ」です。昨秋にリニューアルされたこの商品は、みずみずしい香りが特長で、母の日に花を贈るように、母への想いを香りの形で表現することを目的としています。異なるラインアップにはラベンダー、白梅、ホワイトローズなどが揃い、どれもお香としても楽しめる上質な香りとなっています。

CMの内容


『2025母の日参り・だご汁』篇


このCMでは、一人の女性が故郷の駅で母を思い出す姿が描かれます。かつての記憶が浮かび上がり、母との温かな日々を思い起こします。特に印象的なのは、実家の庭に咲く薔薇の花とともに母への感謝を伝える場面です。

『2025母の日参り・小さな奇跡』篇


男性が車椅子の母親と共に散歩をするシーンから始まるこのCMでは、母親との再会と笑顔の瞬間が描かれています。母親との思い出やふっと楽しそうに笑う姿には、感動を呼び寄せる要素が盛り込まれています。

今後の展開


日本香堂の思いはただCMを発信するだけでなく、幅広い層への認知を高めるため、提供番組やSNSなどを通じた計画的な露出を考えています。また、「母の日参り 俳壇」と題した新たな公募企画へと発展していくことも決定しており、この取り組みを通じてさらなる普及を目指していく姿勢が感じられます。

結論


これらの新CMは、ただの広告ではなく、感謝や想いを込めた特別なメッセージを訴求するものです。母の日を迎える際に、故人への思いを見つめなおす機会を提供してくれる素敵な作品群です。ぜひ、心温まるストーリーをご覧ください。


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