地中美術館のお菓子
2025-11-12 10:16:05

地中美術館オリジナルスイーツが誕生!新たな味覚体験を提供

地中美術館オリジナルスイーツの魅力



香川県直島町で、現代美術を楽しむことができる地中美術館。この美術館は、2004年に設立されて以来、自然と人間との関係を考える場として多くの人々に愛されてきました。館内には、クロード・モネやジェームズ・タレルの作品が安藤忠雄氏の設計した建物に恒久設置されており、静かに美術を楽しむことができる特別な空間が広がっています。

その地中美術館から、新たにオリジナルスイーツが登場しました。開発を手掛けたのは、シェフパティシエ大山恵介氏が日本橋兜町に構える「Pâtisserie ease」です。大山氏は、直島で感じた静寂な瞬間と美術鑑賞の余韻を、このお菓子に込めています。

瀬戸内レモンケーキ



この新作スイーツの一つ、『瀬戸内レモンケーキ』は、しっとりしたアーモンドとバターの生地に焦がしほうじ茶と瀬戸内産のレモンのコンフィを練り込んで焼き上げられています。上には、モネの名作《睡蓮》からインスピレーションを得たアイシングが施され、見た目にも楽しませてくれる一品です。価格は3,700円(税込)。このスイーツは、食べるだけでなく、目でも楽しむことができる、まさにアートのような存在です。

瀬戸内レモンフィナンシェ



もう一つのオリジナル商品、『瀬戸内レモンフィナンシェ』は、6個入りで3,300円(税込)。このフィナンシェは、瀬戸内の風土から生まれたお茶とレモンの香りを閉じ込め、しっとりとしているのが特長です。大山氏は、この焼き菓子に直島で出会った優しさと、フランスの庭園の思い出を重ねて表現しています。小さな焼き菓子に込められたその余韻は、まるで一口ごとに穏やかな時間が流れるかのよう。

地中ストアの魅力



これらのスイーツは、地中美術館内にある「地中ストア」で購入することができます。このストアは、地中美術館で得られた感覚を日常に持ち帰ることをテーマとしており、美術館に関連する書籍やグッズも取り扱っています。安藤忠雄氏のデザインによる木の椅子やテーブルが並ぶ優雅な空間で、心を落ち着けながら購入することができます。

店舗情報


  • - 住所: 香川県香川郡直島町3449-1
  • - 営業時間: 10:00〜17:00
  • - 定休日: 美術館に準じる
  • - 電話: 087-892-3755(地中美術館)

大山恵介氏の経歴



大山恵介氏は、製菓専門学校で和菓子・洋菓子を学び、数々の高級パティスリーで経験を積んだ後、フランスに渡りました。帰国後は、ミシュラン星を持つレストランでデザートを担当し、2020年に「Pâtisserie ease」をオープン。彼の技術と情熱から生まれるお菓子には、すべてにおいてこだわりが感じられ、一般の方からビジネス街のニーズに応じた商品まで幅広く展開しています。

まとめ



地中美術館が贈るオリジナルスイーツは、美術館を訪れる際の新たな楽しみを提供してくれるでしょう。直島を訪れた際には、ぜひこちらの特別なスイーツを楽しみ、その余韻を心に留めてみてはいかがでしょうか。美術との融合を感じるこのスイーツで、日常に彩りを添えてみてください。


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