日本の伝統的酒造りを探る食文化講座
開催概要
2025年10月25日(土)14:00から、キッコーマン国際食文化研究センターが「ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の伝統的酒造り~麹菌の働きとその重要性~」をテーマにした食文化講座を実施します。この講座は、キッコーマン東京本社のKCCホールにて、参加人数28名という限られた定員での会場参加と、YouTubeライブ配信でも視聴可能です。
講師について
この講座の講師は、日本薬科大学特任教授で東京大学名誉教授、北本勝ひこ氏です。長年、清酒酵母や麹菌の研究に従事してきた北本氏による、麹菌の役割や日本の酒造りの特長、さらにはユネスコ登録までの過程を学ぶ貴重な機会です。
麹菌の重要性
2024年12月、国内の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産として認定されました。この酒造りに共通するのが「麹菌」の使用です。麹菌は日本の国菌として認識されており、日本酒や焼酎だけでなく、しょうゆやみその製造にも欠かせない存在です。
参加方法とスケジュール
参加希望の方は、会場参加とYouTubeライブ視聴のいずれかを選択できます。会場参加は28名限定で、抽選が行われます。YouTube配信は、事前応募制で無料です。申込はキッコーマン国際食文化研究センターの公式サイトから行えます。
- - 日時: 2025年10月25日(土)14:00~15:30
- - 場所: キッコーマン株式会社 東京本社KCCホール
- - 参加費: 無料
申込締切
- - 会場参加応募締切: 2025年10月15日(水)23:59
- - YouTube視聴応募締切: 2025年10月25日(土)14:00まで
体験イベントの詳細
参加者は、甘酒や塩麹づくりを通じて、麹菌の働きを体験することができます。家庭で簡単にできる麹を用いたレシピや作業を学び、自宅でも楽しむことが可能です。
視聴方法
YouTubeでの視聴には、インターネット環境が整った端末が必要です。申し込み後に、視聴用のURLが送付されますので、登録したメールアドレスを確認してください。
まとめ
この講座は、日本の食文化と歴史を深く学ぶ良い機会です。伝統の力を感じながら、現代の生活に活かせる知識を得るチャンスです。皆様の参加をお待ちしています!