北海道の味を世界に！もりもとの佐藤鋼がクリームチーズコンクールで栄光の銅賞受賞

夢のコンクールで輝く栄光

全国各地から集まったスイーツの中で、まさに輝きを放った一品が、もりもとの職人佐藤鋼が手掛けた「ふわとろチーズ生どら」です。2025年9月30日、東京都内で開催された「第16回キリクリームチーズコンクール」で、見事全国第3位の銅賞を獲得しました。この瞬間、北海道の地から新たなスイーツが誕生したのです。

独創的な「和×洋」の融合

佐藤鋼が開発した「ふわとろチーズ生どら」は、キリクリームチーズの酸味と塩味を絶妙に活かした新感覚の生どら焼きです。十勝産の小豆を使用したこし餡とクリームチーズが絶妙に組み合わさり、和と洋が美しく調和した一品に仕上げられています。このユニークな組み合わせは、異なる文化背景を持つ素材が一緒に味わえる感動的な体験を提供してくれます。

この作品は、受賞作品として製品化が予定されています。今のところ、具体的な販売時期は未定ですが、準備が整い次第、皆さんにお知らせすることになるでしょう。期待が高まります！

受賞者、佐藤鋼の情熱

職人としての顔を持つ佐藤鋼は、株式会社もりもとのマーケティング戦略部に所属し、主に和洋菓子やパンの商品開発に携わっています。特に和菓子の開発には自信を持ち、今回の受賞作は知識と技術を駆使して初めて「和」を基にした「洋」の要素を組み合わせた挑戦の集大成です。彼の情熱が注がれたスイーツは、これからも多くの人々に愛されることでしょう。

コンクールの意義と影響

「キリクリームチーズコンクール」は、プロフェッショナル向けの大規模なコンクールで、国内のスイーツ業界において重要な位置づけを占めています。今年は特に大きな注目を浴びており、延べ4,268名の参加者から数多くの作品がエントリーされています。生菓子部門、ファクトリー部門に加え、17年ぶりに復活したパン部門の競争もあり、実力派のシェフたちが腕を競い合っています。

もりもとの歴史と理念

もりもとは、北海道の大地の恵みを活用し、無駄を省くことなく生産者様と消費者をつなぐ重要な役割を果たしてきました。創業75年以上の歴史を持ち、北海道の特製素材を用いた様々なスイーツやパンを開発しており、このような受賞はその努力の一環として位置づけることができます。「北海道と共に生きる」という理念のもと、今後も多くの人々に美味しさを届けていくことでしょう。