光を見つける!視覚障がい者向けのスキンケア&メイクセミナー
2023年6月10日(水)と6月11日(木)の2日間、株式会社ファンケルと岡山県視覚障害者協会の共催による特別なスキンケアとメイクセミナーが岡山市内で開催されました。これは3年連続の取り組みとして、視覚障がいのある方々に自己ケアの重要性を再認識してもらう機会となりました。
スキンケアセミナーに多様な参加者
初日のスキンケアセミナーには、年齢や性別を問わず15名が集まり、自分の美容習慣を見直す機会となりました。講師たちは、化粧液、乳液、日焼け止めの正しい使用法を丁寧に指導しました。特に印象的だったのは、初めて試したシートマスクの感触です。参加した40代男性の一人は、初めての体験にもかかわらず、「肌がしっとりして気持ちよかった」と満足の声を寄せていました。日焼け止めを使うことの大切さに気づいた彼は、今後の選択肢として紫外線散乱剤の日焼け止めを選ぶ意欲を示しました。
メイクセミナーで体得する楽しさ
2日目はメイクセミナーが行われ、参加者は実際に自分の手を使ってメイクを学びました。リップやチークをブラシではなく、指の感覚を頼りに彩る方法が伝授され、参加者の中には80代の方もいました。この方は、以前に参加した経験を生かしつつ、スキンケアをしっかりすることで肌がふっくらし、楽しくメイクができたと語っています。
前向きな変化を促す参加者の声
今回のセミナーで新たに参加した方は、他の参加者からの勧めで勇気を持って参加しました。「自己流でのメイクが多かったけど、指での塗り方を学んで使えるようになった」といった嬉しい声がありました。体験を通して「自分でもできる」自信を得たことで、多くの参加者が前向きな気持ちに変わる瞬間が見られました。
つながりと笑顔を生む場
また、会場では参加者が互いの顔に近づいて確認し合い、「素敵ですね」と褒め合う様子も報告されています。こうした交流があったことで、参加者同士の笑顔が会場にあふれ、心温まる時間となりました。
この取り組みは、視覚障がいがあっても美容と向き合う楽しさを広める大切な機会です。今後もファンケルと岡山県視覚障害者協会は、より多くの人が美容を楽しむ環境を提供していくことでしょう。