復刻版大正サシズ
2025-04-09 16:56:18

松屋銀座100周年記念!復刻版大正サシズが楽しめる2日間

大正時代の名店の味、復刻版ソーセージに注目!



2025年4月10日(木)と11日(金)に、松屋銀座にて特別なイベントが開催されます。この日限定で、日本初のソーセージ専門店「大木市蔵」の伝説が蘇る、復刻版ソーセージ「大正サシズ」が登場します。松屋銀座の創立100周年を祝うこのイベントでは、当時のレシピを元にした味わい深いソーセージを楽しむことができます。

大木市蔵とは


1914年、横浜にてドイツ人から技術を学び、業界の発展に尽力した大木市蔵氏。彼は日本におけるソーセージの父と称される人物で、初めてのソーセージ専門店を開業しました。その後、松屋銀座がオープンし、彼のソーセージが百貨店で販売されるようになりました。その功績は現在の日本の食文化にも大きな影響を与えています。

大木氏は、ハムやソーセージを普及させた立役者でもあり、戦後の食糧難に際しては食品規格の整備を訴えるなど、食の安全を守るために尽力しました。

復刻版ソーセージの特徴


今回の復刻版ソーセージでは、大木市蔵氏の著書『実用豚肉加工法』を基に、シンプルで本格的なフランクフルトレシピが再現されています。大分県産の放牧牛の赤身肉を使用し、豚肉と牛肉の合挽きに塩、胡椒、ナツメグのみが加えられたこのソーセージは、添加物を使わずに素材本来の旨味を引き出しています。

この贅沢な素材遣いが、しっかりとしたコクと重厚感のある味わいを生み出しています。また、時代背景を考慮し、塩分濃度や畜肉の割合も調整されているため、より深みのある風味が楽しめる仕上がりとなっています。

松屋銀座100周年を記念した企画


「つなぐ・つながる・つなげる」をテーマに、松屋銀座の100周年を祝う活動が始まりました。復刻版ソーセージの販売は、その一環として、大木市蔵氏の業績と日本ソーセージ界への貢献を称え、歴史を未来へとつなげるものです。

特に大木氏の故郷である千葉県横芝光町の商工会とも協力し、彼の歴史をたどることができる新たなプロジェクトが進行中です。横芝光町では、大木氏にちなんだ独自のソーセージも販売されており、こちらもぜひチェックしてみてください。

イベント情報


この記念すべき二日間は、多彩なソーセージを楽しむ機会でもあります。イートインやテイクアウトが可能で、様々なスタイルで味わうことができます。ソーセージで世界を旅することをテーマにした「ソーセージで世界旅行」といった企画も用意されており、他国の製品との比較も楽しめます。

  • - 出店概要
- 開催日程:2025年4月10日(木)・11日(金)
- 会場:松屋銀座B1食品催事場(東京都中央区銀座3-6-1)
- 時間:11時〜20時

この機会に100年前の味がどのように再現されているのか、その深さに触れてみてはいかがでしょうか?
松屋銀座と共に、新しいソーセージ文化が次の100年へと繋がります。興味のある方はぜひ、イベントに足を運んでみてください。

公式ホームページ


詳細情報はハヤリソーセージ公式ホームページをご覧ください。


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