株式会社エル・ローズの多様性への取り組み
株式会社エル・ローズが、2025年11月14日に発表した通り、一般社団法人work with Prideの「PRIDE指標2025」において、3年連続で最高ランクの「ゴールド」を獲得しました。これは、性的マイノリティに対する企業の取り組みを評価する指標であり、エル・ローズはそのすべての基準をクリアし、再び高い評価を得たことになります。
PRIDE指標とは?
PRIDE指標は、企業がどれほど性的マイノリティに向き合い、支援しているかを測るもので、以下の5つの項目から構成されています:
1.
Policy(行動宣言)
2.
Representation(当事者コミュニティ)
3.
Inspiration(啓発活動)
4.
Development(人事制度、プログラム)
5.
Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
エル・ローズは今年度、これらすべての項目を満たし、特にコミュニティへの代表性や啓発活動において際立った貢献を示しました。
エル・ローズの具体的な取り組み
1. レインボーコミュニケーションバッジプロジェクト
2025年度には「レインボーコミュニケーションバッジ(RCB)プロジェクト」に賛同し、LGBTQ+をはじめとする多様な価値観を理解し支援する「アライ(Ally)」を可視化する活動を進めています。また、5月21日の世界文化多様性デーから6月のプライド月間にかけてレインボーコミュニケーションバッジの配布も行っています。
2. LGBTQ映画祭への協賛
エル・ローズは「福井LGBTQ映画祭」に3年連続で協賛しており、誰もが自分らしく過ごせる社会づくりに向けて、市民活動を支援する姿勢を持っています。この協賛は、地域コミュニティとの繋がりを深め、多様性の理解を促進する重要な一環です。
3. ダイバーシティ就活EXPOへの出展
さらに、自社のバストフラットインナー「Nstyle」を通じて、ダイバーシティ就活EXPOのブースに出展し、「らしさ」を大切にした就職活動を応援しています。このような取り組みによって、実際の社会においても多様性を持たせる環境づくりに貢献しています。
各種制度・環境
エル・ローズ社内では、通称名での勤務や服装の自由など、多様性を尊重するためのさまざまな制度が整っています。同性パートナーに対する法的な支援や、望まないカミングアウトを防ぐための承認者選択制度など、社員一人ひとりが快適に働ける環境づくりを推進しています。
啓発活動による知識の普及
企業としての責任を果たすためにも、エル・ローズでは外部講師を招いて「アンコンシャス・バイアス」や「SOGIE」の知識を共有するワークショップやディスカッションを行っています。社員の理解を深め、組織全体で多様性を受け入れる文化を築いています。
まとめ
株式会社エル・ローズは、「暮らしを変える、明日を変える」という明確なブランドメッセージを持ち、性別や性的指向に関わらず、誰もが働きやすい環境を整えています。今後も、丹精込めたものづくりとサービスを通じて、すべての人が誇りを持って生きられる社会の実現に向けて貢献していく方針です。私たちもその動きを応援し、多様性を尊重する社会の実現に向けて一歩踏み出していきたいと思います。