2025年11月22日、東京・有楽町の交通会館マルシェで、強い想いを持った子どもたちが地元の特産品であるゆずを用いたハンドクリーム「ユトワハンドクリームB」のPRイベントを開催しました。小学5年生から中学3年生の約20名の子どもたちは、なんと北川村から東京まで約5時間の道のりを経て参加。これが彼らの故郷である高知県北川村の特産品の魅力を広く知ってもらうチャンスになります。
このイベントは、まさに子どもたちの「故郷をもっと知ってもらいたい!」という熱い想いから生まれました。過疎化や高齢化といった課題に直面している北川村。こうした状況を打開するために、地域の特産品であるゆずを活用する取り組みが精力的に行われています。子どもたちは、北川村で収穫した新鮮なゆずをその場で絞ったり、ゆずを使った様々な物産品の紹介を通じて自らの手でアピールしました。
会場には300名以上のお客様が訪れ、参加した子どもたちは「ユトワハンドクリームB」を手渡す間、すべての人々に北川村の魅力を伝えることに全力を注ぎました。なんと、イベントは大盛況となり、物産品の売上は過去最高を記録しました。子どもたちが支え合いながら、一生懸命に頑張る姿が印象的でした。
参加者からは「ゆずが好き」といった言葉や、北川村について知っているという声が多数寄せられ、子どもたちが目指した「盛り上がり」が確かに実現できたことを感じられた瞬間でもありました。「もっとたくさんの人に来てほしい」と語った子どもたちの間には、甘酸っぱく爽やかなゆずの香りが漂っていました。
このイベントは、北川村の公営探究塾の子どもたちと、化粧品ブランドのウテナが共同で開発した「ユトワハンドクリームB」の一環とされています。内包されたゆずの成分は、保湿効果を持ち、使用するたびに手肌をしっとりと潤してくれます。また、パッケージのデザインは子どもたち自身が製作したちぎり絵を基にしており、高知県北川村のゆずの情熱と美しさを伝えるアイコンとなっています。
イベントに参加した北川村公営探究塾の先生は、「4月から今日まで、子どもたちは本当に熱心に準備してきました。彼らの笑顔と、北川村を誇らしげに紹介している姿を見ることができて、本当に嬉しく思います。」とコメントしました。
さらに、ウテナの担当者も「北川村の子どもたちとの取り組みを通じて、これまで以上に多くのお客様に北川村のことを知ってもらう機会が増えたと感じます。これからも地域の魅力を伝え続けていきます。」と、今後の展望を語りました。
このように、子どもたちの思いに支えられ、新たな形で「ユトワハンドクリームB」が誕生し、多くの人々に愛されることで、その背後にある北川村の物語やゆずの魅力が共有されていくことを願っています。より多くの方に、爽やかな季節の香りであるゆずを楽しんでいただければと思います。
「ユトワハンドクリームB」の特長
1.
アップサイクルのアプローチ: ゆずの種を無駄にすることなくオイルに変えて、製品に利用。
2.
いきいきした手肌へ: 高保湿成分が肌をしっとりとさせ、家事や仕事の間でもずっと触れていたくなる使用感。
3.
爽やかな香り: 使うたびに気分をリフレッシュしてくれる、心地よいゆずの香り。
4.
地域の子どもたちとの共同開発: パッケージには地域の子どもたちによるアートがあしらわれ、北川村の誇りを感じさせるデザインとなっています。
【商品情報】
- - 名称: ユトワハンドクリームB
- - 発売日: 2025年11月4日
- - 価格: 712円(税込)
- - 容量: 40g
- - 詳細・お取扱店: ウテナ公式ページ
このイベントを通じて、北川村とゆずによる村おこしへの期待が高まります。ぜひ、足を運び、北川村の良さを感じてみてはいかがでしょうか。