オンラインコンサート
2025-01-29 14:37:19

新たな音楽体験!ハグドラムを使ったオンラインコンサートが開催

新たな音楽体験!ハグドラムを使ったオンラインコンサート



2025年3月4日、東京文化会館が主催する「音楽をみる、映像をきく、オンラインコンサート」が開催されます。このイベントでは、ソニーグループのクリエイティブセンターが開発した新しい打楽器「ハグドラム」を取り入れ、ろう者や難聴者も音楽を視覚的に楽しむことができるユニークな体験を提供します。音楽の未来を感じる瞬間が待っています。

ハグドラムとは?


ハグドラムは、音を光や振動で感じることができる画期的な打楽器です。2人一組で使うこの楽器は、一方が叩いた音に応じて光と振動が返ってくるため、相手の演奏を視覚と感覚で楽しむことができます。これは、従来の音楽体験とは異なる方法で音楽を理解する手段となります。この取り組みは、障がいや高齢者の方々を含む全ての人々に音楽の楽しさを広げることを目的としています。

イベントの内容


今回のオンラインコンサートは、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団による「TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト」の一環として開催されます。このプロジェクトは、技術を駆使して新しい芸術体験を創出し、すべての人がどこでも芸術文化を楽しむことができる環境を実現することを目指しています。

コンサートは無料で視聴可能で、19:00から19:20の間に行われます。また、アーカイブ配信も用意され、2025年3月26日から10月31日まで利用できます。これにより、参加者はいつでも音楽の魅力を再体験することができます。

プログラムの魅力


このコンサートでは、音楽を見たり、映像を聞いたりする新しいパフォーマンスが展開されます。演目には、ウォルフガン・ロッゲンカンプの「アフリカン・ブルース」や、シャブリエの『田園組曲』など、さまざまな楽曲が取り上げられ、東京文化会館のワークショップ・リーダーたちによる演奏と照明のコラボレーションが楽しめます。特に音楽とビジュアルの連動したパフォーマンスは、観客にとって新鮮な体験となることでしょう。

インクルーシブデザインの重要性


ソニーでは、障がいのある方や高齢者を含む多様な「リードユーザー」との協働によってインクルーシブデザインを推進しています。このイベントを通じて、デザイナーたちは、すべての人が感動を分かち合えるようなデザインのあり方について皆様と一緒に考えていきます。音楽は誰のものでもあり、その楽しみ方は多様であるべきです。

このように、ハグドラムを用いた新たな音楽体験は、視覚、聴覚、感覚を通じたもので、参加者全員が一体感を味わえるように設計されています。音楽に触れることで絆を深め、心温まるひとときを一緒に楽しみましょう。

開催詳細とお申込み


  • - 日時: 2025年3月4日 (火) 19:00~19:20(視聴無料)
  • - アーカイブ配信期間: 2025年3月26日(水)から 2025年10月31日(金)まで
  • - 開催詳細: 東京文化会館
  • - 主催: 東京都 / 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館
  • - 出演者: 東京文化会館ワークショップ・リーダー

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