滋賀県大津市に新登場!近江八景をテーマにした新お菓子たち
株式会社たねやが、2025年3月24日に滋賀県大津市の湖畔に新たにオープンする店舗・LAGO(ラーゴ)にて、近江八景をテーマにした新商品「近江八景(おうみはっけい)」を発表しました。この商品は、地元の成安造形大学との共同開発によって生まれた8種類のお菓子で構成されており、滋賀県の自然と文化の魅力を凝縮しています。
地元の魅力を再発見
この新商品は、滋賀県・近江を代表するお菓子を目指し、8つの美しい景色を再現しました。近江八景は、日本で最初に選ばれた景勝地として知られ、長い間和歌や浮世絵などで描かれてきました。その歴史と文化を大切にしながら、産学連携プロジェクトとして、1年をかけて開発が進められました。学生たちとのフィールドワークや試食を通じて、アイデアを形にするプロセスは、地域の声を反映した新しいお菓子の誕生を促しました。
多彩なお菓子のラインナップ
新商品「近江八景」には、以下の8つの景色がそれぞれのお菓子に込められています:
使用されている酒粕が豊かな味わいを与えています。
手作りながら可愛らしいデザインが光る、春を感じさせる一品。
中秋の名月を表現した、風味豊かな一口。
香ばしさとピリッとした味わいが魅力の新感覚菓子。
伝統的な三井の鐘を形にした、深い味わい。
夏の夜を感じる、みずみずしい和菓子。
鳥の舞う姿を映した干菓子。
雪景色を表現し、ゆずの香りが引き立つやさしいお餅。
パッケージデザインにも各景色にちなんだ色合いや文様を取り入れられており、見た目の美しさにもこだわっています。
湖畔に佇む新店舗・LAGO
新店舗となるLAGOでは、滋賀の自然を背景に、地元の方々だけでなく、観光客にも親しまれる場所を目指しています。LAGOのテーマは「水」。琵琶湖を一望できる立地に、焼きたての和菓子も味わえるカフェスペースも併設しています。
みんなで育む未来
LAGOでは、地域の歴史や文化を活かしながら、お菓子作りを通じて未来へつなぐ場所を目指しています。これからの10年、20年を見据え、多様な植物が育つ「琵琶湖の森」も計画中です。教育や芸術を通じて地域貢献を続けている成安造形大学との連携は、地域社会に新たな価値と魅力をもたらすことでしょう。
近江八景をテーマにした新しいお菓子たちをぜひ、LAGOでお楽しみください。滋賀県が誇る自然と共に、豊かな味わいを体感できる貴重な機会です。