マザーハウスが贈る新作バッグ、使いやすさの追求
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」をモットーとしたマザーハウスが、視覚障がい者と健常者が共に活躍する未来を目指し、2018年から取り組んできたプロジェクト「ブラインドサッカーシリーズ」から新たなバッグパック「Blind Soccer Traveler」を発表しました。今回はその魅力と新モデルについて詳しくご紹介します。
ブラインドサッカーシリーズの始まり
マザーハウスは、日本ブラインドサッカー協会(JBFA)とのコラボレーションを通じて、視覚障がい者の声を取り入れた商品開発を進めてきました。スポーツとしてのブラインドサッカーは、選手たちがアイマスクを着用し、コート上で音を頼りにプレーする競技です。この特異な体験を通じて、彼らのニーズに応じた製品を作るという試みが始まりました。
新作バッグパック「Blind Soccer Traveler」の誕生
ロングセラーとなった初代バックパックから7年を経て、最新モデルが登場しました。「Blind Soccer Traveler」は、仕事とプライベート両方でアクティブに活躍する方々の意見をもとに開発され、そこでは女子日本代表キャプテンの若杉選手の言葉が大きな影響を与えています。
若杉選手は、4月に行ったヒアリングで「シーンを問わず使える大容量のバックパックが必要」と述べました。この思いを形にするためにデザインされたバッグは、なんとブランド史上最大の容量を誇ります。
機能性とデザイン
「Blind Soccer Traveler」は、荷物を効率的に整理できる上部ポケットや、汚れに強い素材の両サイドポケットを搭載し、ペットボトルや折りたたみ傘も収納可能です。また、止水ファスナーを採用し、悪天候でも安心して使用できる設計となっています。そして、シンプルなデザインはビジネスシーンにもマッチします。アクティブなライフスタイルを送る方にぴったりのアイテムです。
新作ショルダーバッグ「Blind Soccer Middle Shoulder」登場
さらに、ユーザーからの要望に応える形で「Blind Soccer Middle Shoulder」という新しいショルダーバッグもラインアップに加わりました。このバッグは、500mlのペットボトルが入るサイズで、旅行やちょっとしたお出かけに最適です。横スリットのフロントポケットは、折りたたみ傘を収納できる工夫が施されており、外出時の利便性を高めています。軽量でありながら上品なデザインは、様々なシーンで活躍すること間違いなしです。
社会への還元を意識した取り組み
マザーハウスでは、製品の売上の一部をインターナショナルブラインドフットボールファウンデーション(IBF Foundation)に寄付し、ブラインドサッカーの普及活動を支援しています。このように、使いやすさだけでなく、社会的貢献も考慮された商品開発が行われているのです。
まとめ
マザーハウスの新作バッグ、特に「Blind Soccer Traveler」と「Blind Soccer Middle Shoulder」は、視覚障がい者のニーズを反映した優れたデザインと機能性を兼ね備えています。これらのアイテムは、利便性を追求するだけでなく、社会にポジティブな影響を与えるための重要な役割を果たしています。ぜひ、これらのバッグを手に取って、その魅力を感じてください。
商品情報
- - Blind Soccer Traveler(ブラインド サッカー トラベラー)
サイズ(H×W×D):48cm×28cm×19cm
素材:(外装)ポリウレタン、牛革 / (内装):綿、牛革
重量:約 1,135g
価格:49,500円(税込)
カラー:ネイビー / ブラック
- - Blind Soccer Middle Shoulder(ブラインド サッカー ミドル ショルダー)
サイズ(H×W×D):22cm×29cm×9cm
素材:(外装)ポリウレタン、牛革 / (内装):綿、牛革
重量:約 435g
価格:27,500円(税込)
カラー:ネイビー / グレージュ / グレー / ブラック
公式リンク:
マザーハウス