秋田県にかほ市の魅力を詰め込んだ新商品たち
秋田県にかほ市から新たな名産が誕生しました。地域創生を目指すレッドホースコーポレーションが手掛けるこの新商品は、大豆ミートを使ったガパオライスの素と、地元産のサキホコレを利用した米粉パンシリーズです。これらの商品は、地域の特性を活かし、健康志向の現代人にぴったりのさまざまなメニューを提供しています。
大豆ミートを使った『ガパオライスの素』
ガパオライスは、タイの代表的な料理として知られていますが、今回の製品は大豆ミートを使ったヘルシーなアプローチをしています。具体的には、主に秋田県にかほ市で育てられた大豆「リュウホウ」を原料とし、地元の名物「しょっつる」を用いた調味料で美味しさを引き立てています。これにより、肉に代わる植物由来の食材を味わい深く仕上げることに成功しました。
昨夏の猛暑の影響で廃棄予定だった規格外の大豆を有効活用する目的で始まったこのプロジェクト。従来の肉と比較してカロリーも脂肪も抑えられ、健康を意識する方々にとってまさに嬉しい選択肢です。また、しょっつるを使用することで、しっかりとした旨味が加わり、家庭でも簡単に本格的な味わいを楽しむことができます。
米粉パンシリーズの特徴
次に紹介するのは、にかほ市のサキホコレを使用した米粉パンシリーズです。パン好きにはたまらないラインナップで、丸パン、ベーグル、カヌレ、シフォンケーキの4種類が揃っています。それぞれのパンは、サキホコレの自然な甘味を活かし、幅広い味わいの食材とも合わせやすいのが特徴です。
試食会では、大豆を使った製品に対して参加者から「臭みがなく、満足感がある」といった嬉しいコメントが寄せられ、米粉パンのもちっとした食感も大いに好評でした。特に、地元食材との相性が抜群で、和テイストの具との組み合わせも楽しめると話題を呼んでいます。これらの商品は、3月1日から道の駅象潟「ねむの丘」で販売されます。
地域の未来を切り開く商品開発
レッドホースコーポレーションは、地域の声に耳を傾けて商品開発を行い、地域の振興に貢献することを掲げています。50以上の自治体とコラボレーションし、100以上のアイテムを手掛けてきた実績は、地域ブランドの価値向上にも寄与しています。
今後も、地域のニューノーマルに合わせた新商品の開発を進め、地域を盛り上げる活動は続く予定です。にかほ市の美味しい特産物を通じて、地域の活力を感じてみてはいかがでしょうか。新しい形の地場産品が、地域の未来を明るく照らす存在になることを期待しています。
まとめ
にかほ市の大豆ミートや米粉パンシリーズは、地域だけでなく広く愛される製品としてこれからの展開が楽しみです。皆さんもぜひ、健康と地域応援の一環として、この新名産を体験してみてください。