亀戸天神藤まつりで心温まる甘味を楽しもう
2025年4月5日から30日まで、亀戸天神で開催される「藤まつり」にて、220年の歴史を誇る船橋屋が特別出店します。今年は特に注目の年です。百年以上前、船橋屋は亀戸天神の境内で江戸文化二年に創業しました。多くの観光客で賑わう中、綺麗な藤の花を眺めながら、船橋屋の自慢の甘味を楽しむことができます。
亀戸天神とは?
亀戸天神は、東京一の藤の名所として多くの人々が訪れます。ここでは、50株以上の藤の花が咲き誇り、昼はもちろん、夜にはライトアップされ、幻想的な景色を楽しむことができます。その美しさは、まるでアートのようです。
船橋屋の歴史
船橋屋は江戸文化二年(1805年)に創業しました。初代は、小麦の産地である下総国船橋出身。亀戸天神に参拝する多くの人々を見て、湯で練った小麦澱粉を蒸し、黒蜜ときな粉をかけた餅を作り始めました。その味が瞬く間に評判を呼び、江戸の名物となりました。代々引き継がれるこの無添加発酵製法は、江戸時代から続く伝統であり、これからも守り続けていく意志です。
亀戸天神境内店で楽しめる期間限定商品
船橋屋の亀戸天神境内店では、期間限定の特別な商品を用意しています。特に注目すべきは、「天神藤あんみつ」。葡萄寒天と綾紫芋餡を使い、美しい藤色に仕上げたあんみつで、さっぱりした白蜜をかけることで、その味わいが引き立ちます。お値段は650円で、期間中にしか味わえません。
また、江戸時代から続く名物「くず餅」もお楽しみいただけます。450日かけて丁寧に発酵させた小麦澱粉を使用し、無添加で自然な風味を大切にしています。家族みんなで楽しめるこの伝統的な和菓子は、500円からで、サイズによって価格が異なります。
さらに、ユニークな商品に「飲むくず餅乳酸菌」も!特許を取得したくず餅乳酸菌を使用し、身体に優しいドリンクに仕上げました。甘さは控えめで、乳アレルギーの方でも安心して飲めます。150gから520gまで各種サイズを用意し、375円からの価格で販売します。
まとめ
亀戸天神の藤まつりに合わせた船橋屋の特別出店は、歴史と共に続いてきた味わいを再発見する素晴らしい機会です。美しい藤の花を背景に、甘味を味わいながら、江戸の伝統を楽しんでみてはいかがでしょうか。皆様のお越しをお待ちしています。