新たな「五番目の季節」にぴったりのレシピ本
味の素株式会社から、夏の名残が残る気候に最適なレシピ本『何もしたくない日のまだなつレシピ』が2025年8月20日に出版されます。近年の気候変動を受けて、秋に入りながらも真夏の様相を呈する時期を“まだなつ”と名付け、食を通じてこのシーズンを楽しむための提案をまとめたプロジェクトの一環です。
長引く夏の食欲をサポートする48品
本書の監修を務めるのは、実力派料理人の東山広樹氏。彼はこの時期に手に入りやすい秋食材を、暑い日でも楽しめるように工夫を凝らして48品のレシピを完成させました。例えば、旬の「黄柚子」を使った「黄柚子のそうめん」や、缶詰のサンマを使った「サンマのう巻き風」、さらには夏野菜と秋野菜を融合させた「野菜たっぷり冷やし中華」といった斬新な料理が紹介されています。
料理のハードルを下げる工夫
レシピは、手間を極力省いた時短を重視しているだけでなく、「なるべく火を使わない」ような工夫も施されています。家庭に常備している「ほんだしⓇ」などの調味料を使うことで、より簡単に楽しく、料理への意欲を高めることができる内容となっているのです。
東山広樹さんのプロフィールと熱い想い
東山氏は、「餃子の肉太郎」や「タンタンタイガー」といった飲食店の運営を行い、年間400軒以上の飲食店を訪れ、美味しさを追求しています。料理本についてはかなりの知識があり、彼自身が提案するレシピは「斬新で楽しい」との声が届いています。彼のコメントによると、「暑くて料理のやる気が出ない」という気持ちを晴れやかに変えてくれるレシピが多数収録されているとのことです。
書籍の詳細
書名: 何もしたくない日のまだなつレシピ
編集: 五季そうさまプロジェクト
監修: 東山 広樹
発売日: 2025年8月20日
版型: A5
頁数: 144
予価: 1,500円(税抜)
発行元: 株式会社大和書房
味の素株式会社は、今後も「まだなつ」をより快適に楽しむための様々な取り組みを展開していく予定。身体を癒し、気持ちも軽くするこのレシピ本を手に取って、残りの夏を満喫しましょう!