注目の「継ぐ米」プロジェクトが完売!
島根県の隠岐諸島に位置する海士町で育まれている「継ぐ米」が、その先行予約を相次いで完売いたしました。多くの方に興味を持っていただき、感謝の気持ちを込めて、キャンセル待ち枠を新たに設けることとなりました。予約を希望される方には、ぜひこの機会をお見逃しなく!
「継ぐ米」とは?
「継ぐ米」は、海士町の自然環境で育んだ上質なお米を定期便で楽しむことができるプロジェクトです。しかし、このプロジェクトは単なる米の販売にとどまりません。「継ぐ」という言葉には、農地やそれにまつわる文化、風景を次世代に引き継ぐという思いが込められています。
海士町では、高齢の農家が多く、彼らは長年にわたってこの地の田んぼを守ってきました。しかし、「いつまで続けられるのか」という不安の声も聞かれます。この地域では、農業と風景は切っても切り離せない関係にあり、農業の持続こそが地域の未来を保障する鍵となっているのです。
この「継ぐ米」プロジェクトは、このような課題を解決するために、安定した収入源を提供することを目的としています。「定期販売」という形態を取ることで、生産者に持続可能な収入をもたらし、彼らが抱える不安を少しでも軽くすることを目指しています。
加えて、「継ぐ米」事業は数年内に農事組合法人としての体制に統合する計画があるため、販路を直接管理し、売上の最大限を生産者に還元する仕組みも整えています。
想定を超えた人気の理由
2025年度分の「継ぐ米」は、SNSや公式noteでの情報発信を通じて認知が広まり、特に海士町との縁がある人々を中心に多くの予約が寄せられました。予約開始から僅か1ヶ月で予定数量に達し、期待以上の反響を呼んでいます。
このことから、「まだ予約は受け付けていないのか」や「このプロジェクトを応援したい」という声が多く寄せられました。これを受けて、今後のキャンセルや追加出荷に応じた枠をキャンセル待ちとして設けることにしました。
申し込み方法と今後の展開
キャンセル待ちを希望される方は、特設フォームからのお申し込みを受け付けています。登録が順番に案内されるため、早めの申し込みをおすすめします。詳細な内容とフォームへのリンクは、公式ウェブサイトで確認できます。
「継ぐ米」がもたらす食卓は、ただ美味しいだけでなく、地域文化の一部を楽しむことができる体験となるでしょう。このプロジェクトを通じて、一緒に小さな応援を分かち合えることを願っています。
お問い合わせ
「継ぐ米」についての詳細な情報や質問は、以下の連絡先までお問い合わせください。
- - 担当:株式会社むじょう 広報部 松田
- - メール:info@mujo.page
- - 電話:050-3138-3737