韓国発スキンケアブランド「イクリブ」が大阪万博に出展
韓国の注目スキンケアブランド「イクリブ(Equlib)」が、2025年に開催される大阪万博に出展することが決定しました。イクリブは「バランスがもたらす美しさ」をコンセプトに、心地よい使用感と感性に響くデザインを追い求めて立ち上げられたブランドで、2021年からSNSを中心に多くの支持を集めてきました。
大阪万博の開催概要
大阪万博は、2025年4月13日から10月13日までの6ヶ月間、大阪湾に浮かぶ人工島「夢洲(ゆめしま)」で行われる予定です。約150カ国が参加する国際的なイベントで、総来場者数はおよそ2,820万人が見込まれています。イクリブは、単独ブランドゾーンでの出展が決定しており、その存在感が期待されます。
イクリブの魅力:ブランドコンセプト
イクリブ(Equlib)は、フランス語の「Equilibre(バランス)」からインスパイアを受けて誕生しました。「自分のバランスを見つける時間」を提供することを理念とし、忙しい日常の中で心のオアシスのような存在を目指しています。変わらぬ価値である「バランス」を追求し、一人ひとりの美しさを引き出すことに力を入れています。このブランドでは、特に心地よい使用感と感性に響くデザインが重視され、幾度も試行錯誤を繰り返して商品が生まれています。
日本市場への進出
実は、イクリブは既に日本市場に進出しており、東京・有楽町の丸井百貨店にポップアップストアをオープンしています。さらには、Qoo10に公式ショップも開設し、日本の消費者との接点を強化しています。大阪万博への出展も、その戦略の一部と位置づけられています。展示される予定の製品には、水光ケアの「オーブリエコレクション」と揺らぎ肌ケアの「オーカムコレクション」があり、特に以下の製品が注目を集めています。
- - オーブリエゲルマスク:明るい透明感のある肌を実現。
- - オーブリエコンセントレート:みずみずしく輝く肌へと導きます。
- - オーブリエパッド:35万個以上の販売実績を誇るベストセラー。
グローバル展開と戦略
イクリブのCEOイ・アヨン氏は、「日本でのスキンケアコレクションを紹介できることをとても嬉しく思います。今年から本格的に日本市場に進出し、さらなる成長を目指します」と語っています。2024年以降は、11カ国での販売に加え新たに17カ国への展開を計画しており、持続的な成長を目指して努力を続けています。韓国では、ロッテやネイバー、カカオなど、多様なプラットフォームを通じてライブコマースを展開し、顧客とのリアルタイムなコミュニケーションを実現しています。
イクリブの今後に期待
大阪万博での出展を通じて、イクリブの国際的な知名度は確実に向上し、日本での存在感もさらに高まるでしょう。多くの人々に支持されるブランドとして、イクリブがどのように成長していくのか、その動向から目が離せません。今後も、スキンケアのトレンドをリードするイクリブの戦略に注目が集まることでしょう。