J-DIGSの新作
2025-06-09 00:34:22

伝説の日本ロック名盤がアナログで甦る!J-DIGSプロジェクトから新作登場

J-DIGS reissuesがもたらす日本ロックの名盤たち



日本のロック史に名を刻む重要アルバムがアナログレコードでよみがえります。日本コロムビアが展開する再発プロジェクト「J-DIGS reissues」から、5枚の伝説的なロックアルバムが2025年11月1日に発売されることが決定しました。これらの作品は、今なお多くの音楽ファンに愛され続ける重要な作品ばかりで、特にアナログレコードで持っておきたい一品です。

幅広い音楽スタイルを網羅



今回リリースされるアルバムは、各アーティストの個性と独自の音楽スタイルが光るものばかりです。
  • - ブルース・クリエイションの『悪魔と11人の子供達』(1971)は、日本のハードロックの夜明けを告げた名盤で、ヘヴィなギターサウンドが特徴。ブラック・サバスやレッド・ツェッペリンに影響を受けたサウンドは、今聞いても新鮮です。

  • - 瀬川洋の『ピエロ』は、日本語でのカントリー・ロックを追求した画期的なアルバム。フラワー・トラヴェリン・バンドやサムライといった著名なアーティストが参加したことでも知られています。

  • - 山内テツの『TETSU』は、自由度の高いファンク・ロックが魅力。特にエッジの効いたギターは聴きどころの一つで、音楽ファンにはたまらない内容です。

  • - 石間ヒデキの『One Day』は、サイケデリックな要素満載のアルバムで、解散後の彼の唯一のソロ作品です。その楽曲の一つ一つがユニークで、特別な体験を提供してくれます。

  • - 玉木宏樹の『存在の詩』は、多重ヴォーカルとシンセサイザーを駆使したサイケデリックな音楽。宗教哲学者の影響を受けたその内容は、聴く人々に深い感動を与えます。

特別仕様のジャケットとリマスタリング



全てのアルバムには、特別にデザインされたゲートフォールドジャケットが用意されており、ビジュアル面でも楽しませてくれます。また、各アルバムには新規ライナーノーツが日本語と英語で収録されるため、歴史的背景や制作過程についての理解も深まります。

特に『ピエロ』や『TETSU』は、音楽評論家の久保田麻琴氏によるリマスタリングが施されており、音質も特別。『悪魔と11人の子供達』は憧れのクリア・ディープ・ブルー・ヴァイナルで登場し、その美しさとともに音楽をより豊かに表現します。

和ジャズ名盤も同時リリース



「J-DIGS reissues」では、同時に和ジャズの名盤6タイトルも発売される予定。日本の音楽文化の幅広さを感じることができ、ファンならずとも耳を傾けたくなるものばかりです。

日本のロックの魅力を再発見し、新たな感動を手に入れたい方にとって、これらのアナログレコードは見逃せないアイテムとなるでしょう。アナログ音源ならではの温かさを感じながら、音楽の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。


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