横尾忠則のアート
2025-08-28 11:16:46

横尾忠則のレコードジャケット作品が魅せるアートの世界

横尾忠則のレコードジャケット作品が魅せるアートの世界



アナログレコード専門店Face Recordsを運営するFTF株式会社は、横尾忠則のレコード作品を厳選し、代官山蔦屋書店にて展示販売会を開催します。アートと音楽の交差点であるこの展示会は、特に「ロータスの伝説」と呼ばれる名作を中心に、横尾のアートの魅力を知る絶好のチャンスです。

展示会の概要



この展示販売会は2025年9月15日から9月30日まで、代官山蔦屋書店の2号館2階で開催される予定です。今回は横尾忠則が手掛けたさまざまなアーティストのレコードジャケットが集まり、音楽とアートの融合を楽しむことができる貴重な機会です。

アートピースとしてのレコードジャケット


展示される作品は、ただの音楽パッケージではなく、各時代の文化や精神を象徴した表現として捉えられています。1960年代から1980年代にかけてのヒット作が展示され、特に注目すべきはサンタナの『ロータスの伝説』です。この22面体のジャケットデザインは、アートとしての価値を持ち、音楽史に名を刻んできました。今回の展示でその歴史を辿ることが出来ます。

見どころと出品作品



展示会では100点を超える作品が出品され、その中には以下のような代表的なジャケットがあります:

  • - サンタナの『ロータスの伝説』(1974年)
当時のサンタナを象徴するデザインで、22面を展開できる傑作。
  • - 一柳慧の『オペラ横尾忠則を歌う』(1969年)
横尾忠則と一柳慧がニューヨークで制作し、音楽とアートの実験的融合が見られます。
  • - 村岡実の『緋牡丹博徒 ~尺八による日本侠客伝~』(1969年)
和のテイストが光る作品で、尺八の演奏に合わせた魅力的なデザインが特徴です。

アートの変遷と時代の背景


横尾忠則の作品は、1960年代のポップ・サイケデリックな作品から、1970年代の精神的コラージュ、1980年代以降の絵画的表現まで多岐にわたります。作品は単なる音楽のパッケージではなく、時代の空気や美意識を反映したものであり、アートとしての深い意味を持っています。

特別企画とトークイベント



さらに、特別企画として9月18日には「横尾忠則とレコードジャケットの魅力」についてのトークイベントが開催されます。専門家による貴重な今際の発表や意見交換の機会も設けられ、アートの奥深い部分に触れることができます。このイベントは参加費無料で、事前予約も不要ですが、混雑が予想されるため、早めの到着をお勧めします。

Face Recordsの理念



Face Recordsは、音楽のメディアとしての役割だけでなく、レコードジャケットそのものをアート作品として位置付け、その価値を見出すことに力を入れています。アナログレコードだけでなく、ジャケットアートの魅力を次世代につなげるための取り組みを続けています。

音楽とアートの融合を体感できる横尾忠則の展示会、ぜひ足を運んでください。音楽だけでなくアートの魅力を再発見する貴重な機会を逃さないでください。


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