映画賞受賞!
2025-12-08 15:35:10

高杉真宙主演映画『架空の犬と嘘をつく猫』、世界的映画祭で受賞!

映画『架空の犬と嘘をつく猫』、世界的映画祭で撮影賞を受賞!



新宿区に本社を置くヒューマックスエンタテインメントが製作した映画『架空の犬と嘘をつく猫』が、世界15大映画祭の一つ「タリン・ブラックナイト映画祭」で撮影賞を獲得しました。本作は、高杉真宙が主演を務め、森ガキ侑大監督による感動的な作品です。

原作とキャストについて



この映画は、作家寺地はるなの同名小説を原作としています。寺地は、作品が本屋大賞にノミネートされた実力派の作家です。また、脚本を担当したのは、『浅田家!』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵氏です。

高杉真宙は、この作品で主人公・羽猫山吹を演じ、幼馴染の恋人役には伊藤万理華、初恋の相手を深川麻衣が飾るなど、豪華なキャストが揃いました。さらに、安藤裕子、向里祐香、安田顕、柄本明など、幅広い世代の実力派俳優たちが集結しています。

物語の内容



本作は、家族の“嘘”と“絆”を描いた物語で、約30年間を通して機能不全の家族の姿を丁寧に描写しています。母親が弟の死を受け入れられず現実を見なくなる中、家族はそれぞれが自分の“不都合な真実”から目を背けつつ、共に生き続ける姿が描かれています。不完全でやっかいだけれども愛おしいという家族の姿に、多くの観客が共感できることでしょう。

映画祭での反響



タリン・ブラックナイト映画祭では、現地で森ガキ監督が映画を観た観客から「最高の映画でした」や「日常に寄り添った美しい作品」との感想が続出。この映画が、静かでありながら深い情感を伝えている点が評価されていることが伺えます。

特に、監督と撮影を担当した山崎裕のタッグが、観客の心に残る映像を生み出しました。森ガキ監督は、「山崎さんとの共同作業が尊いものであり、思い出深い」とその喜びを語っています。

受賞の背景



撮影賞を受賞した山崎裕は、日本映画のレジェンドカメラマンとして知られ、『ワンダフルライフ』や『誰も知らない』など、数々の名作を手がけてきました。この作品も、地元佐賀でのロケを通じてその地域の空気感を優しく映し出す映像となり、受賞に繋がったのでしょう。

今後の公開予定



『架空の犬と嘘をつく猫』は、2026年1月9日(金)より全国で公開予定です。この心温まる映画を通じて、家族の絆や愛情の在り方について考えるきっかけになればと思います。今後の続報にぜひご注目ください!


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