トレンド大賞2025の全貌
2025-11-11 14:55:25

SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2025の最新トレンドを徹底解説!

SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2025



若者マーケティング機関『SHIBUYA109 lab.』が、15〜24歳の女性619人を対象に実施した2025年のトレンド調査の結果をお届けします。この調査では、カフェ・グルメ、ヒト、アーティスト、コンテンツ、キャラクター、SNSミーム、ビューティー、ファッション、体験の9つの部門が設置され、今年の流行が色とりどりに浮かび上がりました。各部門のトレンドを詳しく見ていきましょう。

カフェ・グルメ部門


今年のカフェ・グルメ部門では、ヘルシーで無罪感のあるアジアフードや、映える「見る・聞く・探す」楽しみ方がトレンドとして浮上しました。1位に輝いたのは麻辣湯。花椒のしびれと唐辛子の辛さが絶妙にマッチし、食べ応えのある料理として好評価です。続いて、ミスタードーナツの「もっちゅりん」や、ドバイ発のスイーツ「ドバイチョコレート」が話題を呼びました。

ヒト部門


ヒト部門では、ABEMAの恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」から人気キャストが多数選ばれました。特に高校生の長浜広奈さんや、高校生アーティストのMON7Aさん、インフルエンサーの希空さんが注目され、SNSでの影響力を増しています。彼らは「切り抜きたくなる個性」を持ち、短い動画での表現が人気を集めています。

アーティスト部門


アーティスト部門では、令和感を漂わせる楽曲の人気が高まり、平成リバイバルを意識したアーティストたちも多く取り上げられました。注目のグループには、ちゃんみなによるプロデュースの「HANA」や、初のワンマンライブを成功させた「CUTIE STREET」が名前を連ねています。ポジティブさを引き出す楽曲が、若者たちの感情を刺激しています。

コンテンツ部門


映画鑑賞や作品への没入が流行し、特にホラーやSFジャンルが注目を浴びています。映画『国宝』が1位に選ばれ、視聴者は劇中の世界観を楽しむことがトレンドとなっています。観賞準備に合わせたコーディネートやグッズを持参するスタイルが増えています。

キャラクター部門


今年新設されたキャラクター部門では、ポジティブさを持った「病みキャラ」が受け入れられています。1位のLABUBUは、中国のアートトイが人気を集める中、堅実な人気を誇るキャラクターとして注目されています。ぬいぐるみを通じた「ぬい活」も盛り上がり、お気に入りを持ち歩くスタイルが浸透しています。

SNSミーム部門


SNSミーム部門では、AI技術を駆使して作る明るい自虐ミームが話題となりました。「今これ界隈」や「今日ビジュイイじゃん」など、親しみやすい表現が多くの共感を呼び、若者たちの間で共有されています。

ビューティー部門


ビューティー分野では、血色感や透明感を重視したハッピーオーラがキーワードになっています。くるみちゃんヘアーや多幸感メイクなど、柔らかな雰囲気を演出するアイテムが人気を集めています。

ファッション部門


ファッション部門では、調和と個性を両立させるアイテムがトレンドに。耳つぼジュエリーやボディジュエリーが注目を集めており、周囲にさりげなく輝きを添えるスタイルが好まれています。

体験部門


体験部門では、個性の表現が小規模に収束する傾向が見られました。個々の好きを楽しむ小さなチャームや、「ぬい活」といったオタ活がトレンドとして浮上し、シール帳などの懐かしさを感じさせるアイテムも喜ばれています。

所長コメント


SHIBUYA109 lab.所長の長田麻衣氏は、2025年のトレンドに対し「少人数で楽しむ体験が重視される時代」と解説。個々の価値を大切にし、明るく自虐的なコミュニケーションへの移行が進んでいるとのことです。そのため、企業に求められるのは、若者たちの小さいコミュニティ意識を捉えることであり、彼らの心に響くコンテンツの提供が必要です。これからのトレンドはどのような形で展開されるのか、ますます楽しみです。


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