株式会社KOMPEITO、優食を傘下に!新しい食のサービス展開
株式会社KOMPEITO(所在地:東京都品川区、代表取締役CEO:渡邉瞬)が、新たに岡山県倉敷市の給食事業会社「株式会社優食」の株式を100%取得し、グループとして迎え入れることを発表しました。これにより、KOMPEITOは高齢者施設向け給食や在宅配食サービスを強化し、働く世代からシニア世代まであらゆる層に向けた食のサービスを提供していく予定です。
食のインフラを広げる
KOMPEITOは、食の福利厚生サービス“設置型健康社食®”「OFFICE DE YASAI」を運営しており、すでに全国で20,000拠点以上に健康的な食事を届けています。一方、優食は岡山を拠点に高齢者向けの給食や在宅配食サービスを展開。自社工場での製造から配送までの一貫したサービス品質により、地域密着型のビジネスを実現しています。
この2社が融合することで、KOMPEITOはシニア層へのサービス提供を強化し、優食はKOMPEITOの全国的なネットワークを活用してさらなる成長を目指すことができます。双方が持つノウハウを活かし、地域経済の活性化とともに、食を通じた安心感を提供します。
安心の提供と拡大する市場
日本では高齢化が進行し、介護施設における人手不足も影響して、高齢者向け給食市場は安定的な成長を続けています。市場規模は1兆円を超えており、今後も拡大が見込まれる状況です。このような背景の中、KOMPEITOは優食と協力し、食のサービスを進化させていくことを目標としています。この取り組みにより、「人と地域の未来に貢献する食のインフラ」を構築します。
両社のリーダーからのメッセージ
KOMPEITOの代表取締役CEO、渡邉瞬氏は、「優食様が地域に密着しながら築いてきた基盤と、私たちの全国でのサービスや物流の知見を融合させ、新たな価値を共に創造していきたい。」と述べています。
優食の代表取締役、今城栄一郎氏も「KOMPEITOグループの一員として新たな一歩を踏み出すことで、より多くの方々の日常に寄り添ったサービスを全国へと広げていくことを楽しみにしています。」と語っています。
まとめ
KOMPEITOと優食の提携は、健康的な食を提供し、地域経済を活性化させる強力な一手となります。食のインフラを充実させることで、今後の展望にも期待が高まります。両社の今後の活躍に目が離せません。