宇都宮市の水道水のブランド化と陸上養殖事業に迫るセミナー

宇都宮市が取り組む水道水ブランド化と新事業

2025年7月15日、東京で開催されるセミナーでは、宇都宮市上下水道局の大竹信久氏が講師として登壇します。このセミナーでは、宇都宮市が水道水のブランド化に取り組む背景や、陸上養殖事業の実施について詳しく解説されます。

近年、日本全体で水道の使用量が減少している中、宇都宮市も例外ではありません。人口の減少や節水意識の高まりにより、水道の給水収益は減少傾向にあります。この環境の中、大竹氏のチームは、水道水についての誤解を解き、安全でおいしい水道水を知ってもらう活動を行っています。

水道水の真実に迫る

セミナーでは、水道水が「本当においしくないのか」「安全でないのか」といった疑問についても触れられます。多くの人々が抱く水道水に対する不安を払拭するため、宇都宮市は様々なマーケティング活動や、水道水の品質向上に向けた研究を行っています。

陸上養殖事業の概要

また、注目の陸上養殖事業についても説明がある予定です。このプログラムでは、宇都宮市の水道水を使用したストロベリーサーモンの養殖が行われており、新しいビジネスモデルとして注目されています。水道事業者が、どのようにして養殖業に進出することになったのか、その経緯にも迫ります。

マーケティングの転換

さらに、セミナーでは水道事業のマーケティング戦略が「プル型からプッシュ型に」転換していることについても説明し、今後の展望について具体的なアイデアが共有される予定です。参加者同士の交流も促進され、名刺交換の機会があります。これは、新しいビジネスチャンスの創出につながるかもしれません。

受講にあたっての詳細

このセミナーは特に会場受講者限定で行われ、ライブ配信やアーカイブの提供はありません。受講料は1名37,940円（税込）、同行者1名無料招待の特典も用意されています。地方公共団体所属の方は、特別料金も適用されるため、ぜひこの機会を活用してください。

セミナーを通じて、宇都宮市の水道水の魅力や新事業の展望について深く知ることができ、業界の知識を広げるチャンスとなります。この機会にぜひご参加ください！