情報モラル教育推進事業セミナー:教師向けオンライン講座のご案内

令和7年度 情報モラル教育推進事業セミナー



文部科学省が主催する令和7年度の「情報モラル教育指導者セミナー」がスタートします。このセミナーは、情報モラル教育や生徒指導に従事する教師や指導主事を対象にしており、参加者が専門的な知識とスキルを身につけることを目指しています。

セミナーの目的と重要性


情報化社会が進む中、子どもたちを取り巻くネット環境は年々複雑化しています。特にSNSやオンラインゲームなどの普及により、子どもたちが直面するネットトラブルも増加しています。そのため、情報モラル教育を推進し、教師陣が正しい指導方針を理解することが必要です。このセミナーでは、有識者による講義や実践的なワークショップを通じて、効果的な指導方法を学べる機会が提供されます。

プログラム概要


セミナーは4回のシリーズで構成されており、それぞれ異なるテーマでの議論が展開されます。全てのセッションはオンラインで行われ、参加者は自宅からでも気軽に参加可能です。以下は各回の詳細です。

第1回:子どものネットトラブル


  • - 開催日時: 9月11日(木曜日)16:00-16:40
  • - ファシリテーター: 静岡大学 准教授 塩田 真吾
  • - 事例紹介者: 石狩市立花川北中学校 校長 大西 智彦
このセッションでは、子どものネットトラブルの現状と、それに対する具体的なアプローチについて議論します。

第2回:学校の情報モラル教育の進め方


  • - 開催日時: 10月30日(木曜日)13:00-14:00
  • - ファシリテーター: 常葉大学 准教授 酒井 郷平
  • - 事例紹介者: 柏市立大津ヶ丘第一小学校 校長 佐和 伸明
この回では、学校での実践的な情報モラル教育の進め方についての知見が共有されます。

第3回:保護者への情報伝達


  • - 開催日時: 11月14日(金曜日)16:00-16:40
  • - ファシリテーター: 常葉大学 准教授 酒井 郷平
  • - 事例紹介者: 江戸川区立第四葛西小学校 校長 伊藤 秀一
保護者への情報モラルの重要性とその伝達方法について議論します。

第4回:生成AIの活用法


  • - 開催日時: 1月19日(月曜日)16:00-16:40
  • - ファシリテーター: 信州大学 准教授 佐藤 和紀
生成AIの教育現場での利用方法とその利点について考察します。

参加方法


参加を希望される方は、公式ウェブサイトから事前に申し込みが必要です。オンライン形式なので、地方にお住まいの方でも安心して参加できます。各セッションごとに定員があるため、早めの申し込みをおすすめします。

情報モラル教育に興味を持つ教師や教育関係者にとって、このセミナーは貴重な学びの場となるでしょう。ぜひご参加ください。

お問い合わせ


詳細やお問い合わせは、文部科学省の初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームまでご連絡ください。

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