土用さわ餅の魅力
2025-07-08 10:29:26

伊勢志摩の郷土菓子「土用さわ餅」が五十鈴茶屋で数量限定販売

伊勢志摩の郷土菓子「土用さわ餅」登場



三重県伊勢市に本社を構える株式会社赤福が展開する和洋菓子店「五十鈴茶屋」では、2025年の7月16日(水)から21日(月・祝)までの間、郷土菓子「土用さわ餅」を期間限定で販売します。この特別な餅は、夏の土用の風習に根ざしたもので、無病息災を祈るための伝統的な習慣に基づいています。

土用の風習と「さわ餅」の意味


「土用の丑の日」と聞くと、うなぎを思い浮かべる方が多いですが、伊勢志摩地域では「さわ餅」を食べることが一般的です。特に、土用の丑の日や八朔(8月1日)には、五十鈴川の清水を汲む「お水汲み」の儀式があります。この清水を神棚に供えることで、家族の健康と無病息災を願います。「さわ餅」は、そんな伝統を受け継いだ特別な和菓子であり、夏の風物詩として多くの人に親しまれてきました。

五十鈴茶屋の土用さわ餅


五十鈴茶屋が販売する「土用さわ餅」は、特に夏にぴったりの一品です。ふっくらとした杵つきのお餅の中には、北海道産の小豆を使った粒あんが包まれており、香ばしいごまの食感がアクセントとなっています。小ぶりに仕上げられたこの餅は、食べやすく、ほんのりとした塩気があるため、暑い季節にもさっぱりと楽しめます。

販売店舗と期間


「土用さわ餅」は、伊勢市内の「五十鈴茶屋 本店」と「五十鈴川店」で購入できるほか、赤福の一部直営店舗でも手に入ります。また、昨年に続き、名古屋や大阪にある赤福の店舗でも期間限定で販売される予定です。

販売概要


  • - 商品名: 土用さわ餅(4個入)
  • - 価格: 1,000円(税込)
  • - 消費期限: 販売日の翌日(常温)
  • - 販売期間: 7月16日(水)~21日(月・祝)
(なお、赤福 宇治山田駅前店と夫婦岩めおと横丁店は7月19日のみの販売です)

販売店舗リスト


  • - 伊勢地区: 五十鈴茶屋 本店、五十鈴茶屋 五十鈴川店、赤福 外宮前店、宇治山田駅店、夫婦岩めおと横丁店
  • - 名古屋地区: 近鉄百貨店四日市店、松坂屋名古屋店、名鉄百貨店本店、名古屋三越栄店など
  • - 大阪・京都・神戸地区: ジェイアール京都伊勢丹店、阪急うめだ本店、神戸阪急店など

五十鈴茶屋の理念


五十鈴茶屋は1985年に創業以来、伊勢の自然と文化に根ざした和菓子を提供しています。伝統を維持しつつ新しいスイーツを生み出すことで、多くの人々に和菓子の魅力を伝え続けています。彼らのミッションは、日本の食文化を豊かにし、和菓子職人の技術向上に寄与することです。季節の素材を生かし、持続可能な和菓子文化の発展に貢献しています。

さいごに


家族の健康を祈願する「土用さわ餅」をぜひご自宅で味わってみてください。その伝統の味は、多くの人の心に響くことでしょう。五十鈴茶屋で手に入るこの特別な和菓子をお見逃しなく!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 赤福 五十鈴茶屋 土用さわ餅

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。